藤本敏史「生活しにくくないですか?」 家の中に大量の“幅が異なる”階段がある理由とは?鎌倉市にあるアイデアハウスのミステリー

2025.10.27 10:00
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そしてついに、階段だらけの家のミステリーが明らかに。山之内さんに案内されて移動すると、そこにはグレーと白のハチワレの猫、アアルトくんとグレーの毛並みのミースくん、黒猫のグレイちゃんの3匹がいた。ゆうちゃみは「猫ちゃんや!かわいい」と大興奮。そう、この家は全体がキャットタワーになっているのだった。

壁に沿うように階段を設置することで猫と視線が合うよう設計しているほか、温度の変化に敏感な猫のために23段の階段にすることで、その日その時間で猫が気に入った温度を選べる配慮がされている。

ほかにも、猫が寝転がれるように1段が広く作られており、お腹をこすらないように段差は低めになっている。階段の先の窓は、猫たちの日向ぼっこ用の場所だ。洗剤のボトルを埋め込む理由は、猫が倒してしまうのを防ぐためだった。

山之内さんは「建築って、普通は人間のために作るものですけど、人間じゃないところから建築を作りたかったっていうのありますね」と、猫の視点に立って設計することの面白さを語った。

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写真提供:©ytv

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