小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆりがNetflixシリーズ『匿名の恋人たち』ファンミーティングに登場!撮影裏話に会場大盛り上がり 

2025.10.23 16:45
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Netflixが贈る、話題の王道ロマンティックコメディ『匿名の恋人たち』の配信スタートを祝して行われたファンイベントに小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆりが登場した。 

30-40代の大人の純愛を描く“ロマンティックコメディ”として始動した、Netflixシリーズ『匿名の恋人たち』。“人に触れられない”“人の目を見られない”という、恋愛には絶望的に向かない男女の恋模様を、実力派の豪華キャストと世界で活躍する日韓のスタッフが集結し、不器用だけど愛おしい大人の恋をコミカルに描く。主演を務めるのは、日本のエンターテイメント界をけん引し続ける小栗旬。ある理由から人と握手さえ交わせなくなってしまった潔癖な製菓メーカー御曹司の主人公・壮亮役で、13年ぶりの王道ロマコメ作品となる。また“視線恐怖症”を抱える天才ショコラティエのヒロイン・ハナを演じるのは、韓国の実力派俳優=ハン・ヒョジュ。大好きなチョコレートを作ることで心の平穏を保ってきたピュアなハナを、少女のような笑顔で可憐に体現する。さらに、壮亮の数少ない理解者である友人・寛には赤西仁、壮亮の友人で精神科医でもあるアイリーンには中村ゆり。同世代4人のケミストリーに注目だ。 

本作の舞台となるチョコレートショップ「ル・ソベール」を模した会場には、13年振りの王道ロマコメにカムバックとなった小栗旬と、ヒロインのハナ役を演じた韓国の国民的女優ハン・ヒョジュ、ふたりの恋を陰ながら支えるアイリーン役を演じた中村ゆりが登壇。配信から約1週間が経ち、周りからの反響、そして作品に込めた思いや裏話までここでしか聞くことのできない貴重なトークを披露した。 

たくさんのファンたちのあたたかい拍手につつまれ会場に登場した、主人公・壮亮を演じた小栗旬、ヒロインのイ・ハナを演じたハン・ヒョジュ、そしてアイリーン役を演じた中村ゆり。小栗は「今日は楽しんでいっていただければと思います」と、ヒョジュは「アニョハセヨ」と韓国語と挨拶しながら「こうやってお会いできて涙が出そうなほど嬉しいです。ありがとうございます。」と、中村は「赤西くんがいらっしゃらないのでお熱い二人のお邪魔になってしまうんですけど(笑)今日はみなさんと女子会する気持ちで来ましたので一緒に楽しみましょう」とそれぞれ挨拶しイベントがスタートした。

客席の方には、本作のメガホンをとった月川翔監督も出席し「皆さんの感想を拝見していてとてもポジティブな感想が多くてとても嬉しいです。せっかくなのでメインキャスト4人揃っていたらと思ったのですが、赤西仁さんに昨日メールをして、メッセージをいただいたので」と赤西からのメッセージを監督が代読。「この度、高田寛役を演じさせていただいた赤西仁です。本日は、極度の潔癖症・視線恐怖症が小栗旬限定で発症したため欠席させていただくことになりました」と会場の笑いを誘いつつ、「冗談はさておき、今回は久しぶりの日本での作品でNetflixさんには大変お世話になりました。役を演じる上で、監督、韓国のプロデューサーとたくさんの打合せを重ね、高田寛としてお芝居をしないお芝居を心がけてやらせていただきました。まだご覧いただいていない方は是非、ご賞味ください。ネトフリ最高!」と赤西からのメッセージが読まれた。 

最初のコーナーはとく恋アフタートーク!と題し、レインボーパレットのチョコレートそれぞれにトークテーマが隠されており、好きなチョコレートのお題についてトークしていく企画。


《わさびアンソワ》を選んだ小栗のトークテーマは“好きなキャラクター&アドリブのシーン”について。小栗は「自分が演じた壮亮ですかね。」と回答。アドリブについては「アドリブだけど突然出たわけじゃなくて、相談しながら作っていきました。壮亮がとにかく消毒しているというのはが自分でも意識してやり続けたことですね。」と話した。ヒョジュは「私も私が演じたイ・ハナが好きです。応援したくなります。」と、中村は「壮亮とハナが初めて向き合うスローモーションのシーンのハナの顔がかわいい。まるで少女のような」と見返したくなるポイントを伝えた。


《ピュアケンジ》を選んだヒョジュのトークテーマは、自身が演じた役柄と“共感できるところ、理解できないなと思ったところ”という質問に、ヒョジュは「ハナは視線恐怖症をもっているんですけど、私もイベントの時とか、今日も緊張してます。あまりそう見えないみたいなんですが、実は緊張してドキドキしてます。そこがハナに共感できるかなと思いました。」と、小栗は「この作品は意外と共感できるところがいっぱいあると思いましたね。多かれ少なかれ抱えている心の問題とか。自分が演じた壮亮が持っているトラウマとどうして彼がそうなってしまったかというのは理解できますし、応援したいなと思いました。」と、中村は「アイリーンみたいに外ではすごくスマートなんですけど、自分の好きな人の前にいるとあたふたしてしまい、カッコイイ自分でいられないみたいな、かわいい情けなさみたいなのはどんな人でも何歳になってもある一面なんじゃないかなと思います。」とそれぞれ回答。


《モンドゥ抹茶》を選んだ中村のトークテーマは“撮影中のエピソードで今だから言える秘密”ということで小栗は「ル・ソベールのシーンを撮影していたセットがめちゃくちゃ暑かったんです。」と裏話を話した。続いて中村は「物語の中で寛とアイリーンが一夜を過ごしたことになっているじゃないですか。そのシーンを実は撮影しているんです!ごっそり無くなってました。どんなシーンだったかは皆さんのご想像にお任せします(笑)」と秘密を披露し、会場中が盛り上がる一幕も。さらに話題は撮影したけど無くなっているシーンの話に。監督が、ハナが壮亮に韓国のおまじないをやってくれるシーンもとても可愛らしかったけど泣く泣くカットとなったことを話した。

続いては、好きなシーンランキングを発表!第3位は、ドラマ5話の“寛の「迷わせんなよ」のシーン”。ここで中村は「脚本会議でこの『迷わせんなよ』を考えたのは私です!どうしても今日それだけは言いたかった!」と発表すると、ファンから大きな拍手が。「普段すごく丁寧にアイリーンに接する男の人がここだけ強引な言葉を使ってくれたらもうイチコロですって話してこのセリフが生まれたの」と名シーンの裏話を明かし会場からの共感を集めた。第2位には、小栗旬もオススメする、3話の“壮亮がハナに傘を差し出すも即座に回収するシーン”がランクイン!第1位には、5話の“壮亮とハナが同じイヤホンで「告白」を聴くシーン”が輝き、何度も見返したくなるような名シーン揃いのランキングとなった。 

そして、会場に集まったファンたちと恋のお悩み相談のコーナーを開催。年齢を重ねると、新しいことになかなか踏み出せないというお悩みに中村は「好きって思うことは少ない気がして、そう思ったならやってみないと勿体ないって思っちゃいます。後悔しないように突き進む。傷ついても忘れますから、それぐらいの感じでいきましょう」と明るくアドバイス。好きな人ができないというお悩みに小栗は「好きな人ができない、、それはちょっと分からないな(笑)」と少々考える登壇者たち。ヒョジュは「人じゃなくても動物とか趣味とか好きになれることがあるんじゃないですかね。匿名の恋人たちを見るとか?」と作品も合わせてアピールした。恋人に素直に“好き”って言うにはどうすればいい?という質問にヒョジュは「チョコレートを買って、渡しながら好きって言うとか。アニバーサリーとかじゃなくても普段の感じで。」とショコラティエ役を演じたヒョジュらしい回答。

ラストは感謝の気持ちを込めて、とく恋プレゼント抽選会のコーナーに。中村、ヒョジュ、小栗の順番でそれぞれ番号を引き、三名のファンが選ばれた。檀上でキャストたちとの記念撮影も行われ近距離ファンサービスも! 

最後に中村は「こういう楽しい時間を共有できてとても幸せでした。寒くなってきたので益々『匿名の恋人たち』の甘い雰囲気があう季節になってきたと思いますのでもっともっと応援してください。」と、ヒョジュは「前から日本でもお仕事したくて日本語の勉強を頑張ってきたんですけど、このドラマに出演できてすごく嬉しかったし感動しました。特別なこの作品が皆さまの心に残ってチョコレートみたいに甘く残ったらいいなと思います。」と、小栗は「この作品が皆さんの癒しになったらいいなと思っています。この先も応援していただけたらと思います。」とメッセージをおくりイベントを締めくくった。 

Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」
出演:小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆり
成田凌、伊藤歩、伊勢志摩、東景一朗、 福田航也、秋田汐梨、秋谷郁甫
米本学仁、山口紗弥加、原田美枝子、梶芽衣子 / 奥田瑛二
赤西仁 / 佐藤浩市
原作:映画「Les Emotifs Anonymes」(監督: Jean-Pierre Améris、脚本: Jean-Pierre Améris and Philippe Blasband、原案: Jean-Pierre Améris、Courtesy of STUDIOCANAL)
主題歌:KIM CHAEWON of LE SSERAFIM「告白(Confession)[Japanese Version] 」
監督:月川翔
製作:Netflix

Netflixにて世界独占配信中! 

STORY
人気のチョコレートショップ【ル・ソベール】の新代表に就任し、誰もが羨むほどの順風満帆に見える人生を送る、日本屈指の大手製菓メーカーの御曹司・藤原壮亮(小栗旬)。だが彼は、実は“人に触れられない”という秘密を抱えており、恋愛はおろか社会生活にも度々支障をきたしていた。そんな【ル・ソベール】を影で支えるのが、人並外れた腕前とセンスをあわせもった“匿名の天才ショコラティエ”イ・ハナ(ハン・ヒョジュ)。彼女もまた、幼い頃から“人の目を見ること”ができないという秘密を抱えており、人知れずチョコレート作りに勤しんでいるのだった。ある日、そんな壮亮とハナが思わぬ形で出逢った時、互いに“触れられない”“目を見られない”はずのふたりに小さな奇跡が起きる。まさに“運命の出会い”かと思えたが、その性格は正反対で、度々ぶつかり合うふたり。それでも真っ直ぐなチョコレートへの情熱をぶつけ合う中で、お互いの心は少しずつ変化していき…ふたりを取り巻く、壮亮の親友でジャズバーのオーナー・寛(赤西仁)や、カウンセラーのアイリーン(中村ゆり)らが抱える想いも少しずつ交差していく中、彼らが織りなす、不器用だけど“最高な恋”がはじまっていく— 。

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