『QuizKnock』も苦戦する超難関クイズに人気ゲーム配信者集団『高田村』が挑戦!会場のファンさえ敵に?背水の陣にもリーダー高田「めっちゃオモロイ!あと3時間できる」

クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する知的エンタメ集団『QuizKnock(クイズノック)』と、人気ゲーム実況者の高田健志を中心に集まったゲーム実況者集団『高田村(たかだむら)』が10月5日(日)、「東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ」にてコラボイベントを開催。会場のファンとも協力したり、敵対したりの難関クイズバトルは、出演メンバーたちの個性が光る、波乱と笑いに溢れた展開となった。
※重要なネタバレは含みません
本イベントは、東京ドームシティで9月12日(金)〜10月26日(日)まで開催の「トーキョーディスカバリーシティ!2025 探る昼とめぐる夜」特別企画のひとつ。10月2日に9周年を迎え、記念すべき10年目に突入した『QuizKnock』と、間もなく10月21日に5周年を迎える『高田村』がタッグを組み、全3部制のスペシャルステージを披露。各部で出題内容も出演メンバーも異なる、ファン参加型のクイズバトルを行った(※一部問題は共通)。
なお、本イベントの映像は11月26日(水)23:59まで、フォロワークラブ「QuizKnock schole」 にてアーカイブ販売される。(視聴期限は11月27日(木)23:59)

第1部には、『QuizKnock』から須貝駿貴と東言(ひがし ごん)、『高田村』から高田健志となな湖(ななこ)が出演。「晴れてよかったー!」と前日の雨模様からの回復を喜びながら、4人揃って元気に登場。進行役は須貝が担当した。

軽快なトークで進むオープニングでは、会場の“ファンの比率”が判明。『高田村』を知らないという人が一定数いたが、『QuizKnock』主催のイベントでは仕方なし…といった構えのなな湖は「名前だけでも覚えて帰ってください!」と低姿勢。一方、“リーダー”の高田は「なんで知らねえんだよ、お前ら! 知ってから来いよ!」とお怒りモード。お約束の”キレ芸”に、なな湖から「頭を下げなさい、こういう場なんだから!」などとツッコミを受けながら、さっそく会場を温めた。


本イベントでは、各部共通で3つの企画が用意された。一つ目は【かぶったらアウト!多答クイズ】。答えが複数あるボードクイズ形式で、出演メンバー4人の解答がかぶってはいけないのが基本ルールだが、今回はさらに会場のファン100人の手元にもボードが用意されており、そことのかぶりも厳禁という難関クイズに。
ファンからすれば、普段見ているメンバーたちがどんな解答をするのか予想しながら答えを書く楽しさがある一方、出演者たちには高度な読み合いが必須。あえてストレートな解答をするか、外す可能性も加味した上でかぶらなそうな攻めた解答をするか──出演者同士だけでなく、ファンの心理にも気を配りながらクイズに挑戦することとなる。解答記入後は、ファンの答えを出演者たちが自ら指名して聞いていくが、果たして自分にとって有利な答えかどうか──この時間がクイズをより盛り上げる。

出題例
・【「名字由来net」に掲載されている、漢字の「田」が含まれる名字のうち、「高田」より人数が多い(順位が高い)もの(正解数:18)】
・【ゲーム「ポケットモンスター」シリーズにおけるポケモンのタイプ(正解数:18)】

ポケモンのタイプを答える問題では、東兄弟の弟・言(ごん)が「(YouTubeで)昨日、ポケモンの動画上げたんです。初めてポケモンの勉強したので、今めっちゃ詳しいです」と自信満々。《4人が互いにかぶらず正解した場合は、タイプ相性で勝敗が決まる》という謎ルールも提案し会場を盛り上げたが、シンキングタイム後は会場ファンからニアミスな解答が飛び出すたびに一喜一憂。そんなハラハラさ加減が気に入ったのか、高田は「あと3時間くらいできる! めっちゃオモロイ、これ」と特に食いついていた。

