『QuizKnock』も苦戦する超難関クイズに人気ゲーム配信者集団『高田村』が挑戦!会場のファンさえ敵に?背水の陣にもリーダー高田「めっちゃオモロイ!あと3時間できる」
二つ目の企画は【サバイバルクイズ】。ここでは、高田となな湖が「高田村チーム」として協力。「会場のファン100人+東言」という圧倒的に数で劣る強敵を相手に、文字通り生き残りを賭けてクイズに挑むこととなる。クイズの詳細が明かされた際、高田からは思わず「勝てるか(笑)」と逆に笑いが起きていた。

【サバイバルクイズ】ルール
①高田村チームにライフポイント150が与えられ、クイズスタート
高田村チームのみ早押しボタンを持った状態で問題が読み上げられる
②早押しボタンを押すとシンキングタイム15秒が設けられ、参加者全員が一斉にボードで解答
ファン+東言の101人のうち、正解者の数だけ高田村チームのライフポイントが減少
なお、高田村チームが誤答した場合は、正解者の数+50ポイントがライフから引かれる
③5問終えたのち、高田村チームが生き残ったら勝利となる
このクイズでは、自身らが正解することが大前提。その上で、いかに早押しで答えられるかが生き残りの鍵。平均すると1問につきマイナス30ポイント(ファン+東言の正解数が30)までに抑えないといけないが、不正解を恐れ、問題の読み上げを長々と続けてしまうと、会場のファンの正解率もそれだけ跳ね上がってしまう。
東言いわく「つい最近、QuizKnockのイベントでも同じようなルールでやったんですけど、QuizKnockメンバーが早押しして、12回中11回負けてます…(笑)」とのこと。須貝も「みなさんご存知の大クイズ大王・伊沢拓司は2回とも負けてます。それくらい厳しい!」と補足。ますますサバイバル感が強まっていった。

一方、肝心の高田村チームはというと「じゃあ、僕らが勝ったらQuizKnockに入れてくれるってこと? 言さんが高田村に入ってくれるってこと?」と、なぜか浮き足立っている様子。会場は笑いに包まれながら、今回のコラボイベントでおそらく最も難関なクイズバトルがスタートした。

出題例
・【老舗の「山びこ温泉まんじゅう」が販売する「あげまんじゅう」が食べ歩きの定番グルメになっている、温泉街の中心にある「湯畑」がシンボルとなっている群馬県の温泉地はどこ?】
・【先月(2025年9月)開催された世界陸上では、デュプランティスが自身14回目となる世界記録を更新した、しなやかなポールの反発を利用してダイナミックな跳躍を繰り出す陸上の種目は何?】
高田村チームがメインとなるこのサバイバルクイズ。実は、クイズの形式だけでなく、その内容も『高田村』メンバーに由来したものが揃えられている。それを探しながら答えを考えるのも、このクイズの楽しみ方。問題に隠されたその由来に高田村チームが気づいた瞬間は、会場のファンも大きくうなずいたり拍手を送ったり──その度に会場の一体感が増していくような印象を受けた。


そんな、ファンとの絆も再確認できる本イベント3つ目の企画は【プレゼントクイズ】。高田村チームに5つのヒントが順に題され、少ないヒントで正解するほど会場のファンへのプレゼントが増えるというもの。ここまでのクイズはある意味でファンとの戦いでもあったが、「今度ばかりは味方だから(笑)」と進行の須貝も温かい目で見守る。ただ、その分早めに正解することへの期待も高まり、高田は「(プレゼント)は無いものだと思って見ててください」とうれしい悲鳴をあげていた。

果たして高田村チームは何個目のヒントで解答に踏み切ったのか、ファンへのプレゼントは獲得できたのか…。須貝いわく、このクイズの結末は「意外な結果だった」とのこと。
──気づけば、1時間のイベントもあっという間。エンディングトークでは、やり切った表情の4人がクイズバトルの感想を自然と吐露。須貝が「あー楽しかった。この会が一番おしゃべりなんじゃない?」と話をふると、「絶対そうだと思う!おしゃべりが偏った」と高田。すぐ隣で、なな湖と東言も笑う。


高田は、一つ目の企画【多答クイズ】が特に楽しすぎたそうで、「次の回(第2部以降)から、あっち側で参加したい」と観覧席を指さす。なな湖は「暑い中、ありがとうございました。『高田村』初めてだよという方もいらっしゃったと思いますが、お付き合いいただいて本当にうれしかったです」と会場の両ファンへ改めてお礼を伝え、「QuizKnockメンバーともまた一緒に配信やゲームで遊びたい」とアピール。
さらに、東言のとあるコメントをきっかけに、高田がオリンピックを目指すことになりかけるが、最後は須貝が「やっぱりみんなと一緒にやると楽しい。次は6万人くらいでやりましょう。あっちの(東京)ドームで!」と、再びのコラボを夢見ながらイベントを締めくくる。ステージを去る最後のひと足まで、来てくれたファンへ手を振り続けていた──。
