“偏食”は現代人が陥る“新型栄養失調”…幼少期から偏食が続いている千秋「チョコレートとグミとポテトチップスでおなかいっぱい」
2025.10.1 09:30

9月30日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“大人の偏食”。出演者たちが偏食についてDEEPに語り合った。
今、摂取カロリーは足りているが必要な栄養素が不足している、“新型栄養失調”が世代を問わず広がっているという。街の女性に話を聞くと、「1日2食なんですけど、お昼に中華そば食べて、夜に蕎麦(そば)とかうどんとか、8割くらい炭水化物」といった声や、「1個の駄菓子にハマったら、それ(駄菓子)がごはんになります。今はサワーペーパーのブドウ味。1日15枚とか(食べる)」といった驚きの実態が聞かれた。

スタジオには、食と栄養に関する研究をしている公衆衛生の専門医・伊藤明子先生を招き話を伺った。MCの上田晋也が「好き嫌いと偏食っていうのは別物と考えた方がいいんですよね?」と尋ねると、伊藤先生は「そうですね偏食って実は病名なんです」と回答し、一同驚き。続けて、「お野菜が“ピーマンだけ食べれない”とか、“しいたけだけ苦手”とかっていう時は好き嫌いって言います。でも、“野菜全部が苦手”とか、もう“お肉全然アウト”とかってなって、大きく偏った場合には偏食っていうふうになります」と解説した。