「私の部屋は実はミステリーなの」オランダ人も驚くアムステルダムのマンションの斬新な外観の理由とは

9月25日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』にお笑いコンビ・モグライダーのともしげ、元BiSHのハシヤスメ・アツコが出演。建築デザイン先進国であるオランダのアムステルダムで、斬新なデザインの建物の調査を行った。
2人が訪れたのは、カラフルな外観のとあるマンション。実は、このマンションの裏側はさらに驚きの外観になっているという。ヒントを求め、マンションの裏側にある2LDK、80平米の部屋を調査した。2人を出迎えてくれたのは住人のヘイシェさん。
「私の部屋は実はミステリーなの」と話すヘイシェさんの部屋の間取りは、一見普通に見えるもののミステリーを解くヒントが隠されているという。まずは広々とした17帖(じょう)のリビングへ。ともしげが「初めてこの建物の裏側を見た人はどういうリアクションをしますか?」と尋ねると、ヘイシェさんは「かなりびっくりする人も多いわよ。あと、怖いという人も多いわね」と話し、この建物がオランダ人も驚くような設計だということをほのめかした。
また、ハシヤスメは「よく見ると、3方向に窓あるのは珍しくないですか?」と大きな手掛かりに気がついた。そう、一般的なマンションの部屋の窓は1面、角部屋では2面が普通なのだが、この部屋には3面に窓が取り付けられているのだ。
ヘイシェさんは「よく気付いたわね!これはビッグヒントよ」と窓の方向が裏側の外観と関係していることを明かした。また、「雷が鳴ると音が上からだけでなく、下からも聞こえる」というこの部屋特有の現象についても教えてくれた。
続いて、8帖の寝室を調査。寝室のあちこちにはアーティストであるヘイシェさんの絵が置かれている。ヘイシェさんは、「建物の裏側もすごくアートでとても気に入っている」とデザイン性の面でも気に入っていることを話した。