みなみかわ「本当勘弁していただきたい」 芸人の寿命が短くなっている原因を、独自の視点から考察
2025.9.19 07:45

ピン芸人のみなみかわが、9月15日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。視聴者に対する違和感を語った。
みなみかわは、「テレビを観ているそこのあなた。あなたに訴えたい事があるわけでございます」と切り出すと、この様子にMCの千鳥・大悟は「うそくさいな」といきなり苦笑い。そんなことを言われつつもみなみかわが主張したのは、「バラエティ番組の考察禁止」だった。
今回みなみかわが提出したのは、みなみかわ、お見送り芸人しんいち、きしたかの・高野正成の3人で飲んだ時の1万4600円の領収書。メンバーを聞くなり、大悟は「嫌な3人やな」と笑いながら反応した。ほかの出演者たちも、この面々について怒り芸や負け芸を持ち味とする芸人だと分析したが、みなみかわは「実は世間の評価が高い3人」だと主張。ここから独自の見解を展開していった。
みなみかわいわく、エゴサーチをすると視聴者たちの「みなみかわの裏回しの能力の高さに感心した」「しんいちは不快感が減ったし平場も面白くなった」などといった声が出てくるのだそう。こうしたコメントには『裏回し』、『平場』など芸人特有の業界用語が使われがちで、単に面白いかどうかでなく、視聴者による“分析”が入ってくるのだとか。この理由を「SNSの普及で一億総評論家時代になってるので」と話したみなみかわ。視聴者から「あそこのみなみかわのあの一言、あれで展開決まったよな」などと言われると、「やかましいわ!」と思うそうだ。
みなみかわは続けて、「もちろん間違ってる時もあれば、“確かにな”って思う時もある」とした上で、「一般の方が“裏回し”とか“平場”とか、そういう言葉を言うのは本当勘弁していただきたい」と切実そうに語った。
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