持ち帰り専門のやきそば店に遠方から客が続々!「片道3時間かける価値ある」『オモウマい店』

2025.9.10 10:45
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9月9日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、群馬県太田市の『山口屋』を紹介。持ち帰り専門のやきそば店に3時間かけて通う客もいて、スタジオが驚いた。

車で片道2時間半かけてやってきた客は「ここのを食べると他のは食べられない」と、その味を絶賛。3時間かけて来たという別の客は「やきそばいろいろ食べてきたけど、ここが一番おいしい。3時間かける価値がある」とのこと。常連客によると「中毒性がある」そうだ。いったいどんな味なのか?

定番の『やきそば』は約500gで450円。まずは鉄板でキャベツを炒(いた)め、そこに自家製鶏ガラスープを投入。特製中太麺を入れたら再び鶏ガラスープで麺をほぐしながら炒め、最初の味付けは果物などをブレンドした特製ソースで。「ここまでが第1段階」という店主。風味を出すための特製“追いソース”をかけて2度目の味付け。3段階目はウスターソースで味を仕上げる。具はキャベツだけ。青のり、紅しょうがを添えて完成。

店主は山口美芽(よしめ)さん(60)。持ち帰り専門のやきそば店を始めたのは約20年前で、その前は約30年間、食堂だったそうだ。夫の山口清宏さん(78)と一緒に店を切り盛りする。秘伝の鶏ガラスープは約10時間かけて煮込んでいて、鶏ガラ、野菜、豚の背脂でだしを取る。食堂時代にラーメンに使用していたスープとのこと。

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