早稲田生たちが神と崇めるワセメシ№1豚丼『どんぴしゃり』の豚丼に、小泉孝太郎「間違いなく今まで食べた豚丼の中で1番」
ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が12月6日に放送。早稲田大学の学生たちが神と崇める絶品豚丼の調理方法をテレビ初公開した。
道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。今回は神B級グルメスペシャル。東京・両国で声をかけたお母さんと大学生の娘さん。早稲田大学に通う娘さんに札幌から会いに来たのだという。そんな母娘に、「あなたにとっての神様的すごい人誰かいませんか」とたずねると、「『どんぴしゃり』っていう豚丼の店が、すごい炭火焼きの炭の香りがすごい良くて、早稲田生みんな行ってます」という。豚丼の本場、北海道出身のお母さんも「結構な量だけどぺろっと食べられちゃう」「必ず東京きたらどんぴしゃり食べる」とのこと。

早稲田といえば、半径1キロ圏内に腹をすかせた早稲田生のための500軒以上の飲食店が軒を連ねる学生街。そして早稲田生が食べる学生メシのことを、通称“ワセメシ”というのだとか。早稲田大学から徒歩1分、早稲田のソウルフード油そば屋さんのお隣に2016年にオープンするとたちまち人気店になった『どんぴしゃり』。2022年、創業からたった6年で、早稲田生が出版する情報誌のワセメシランキング1位に輝いた。そこから3連覇を達成!そんなトップオブワセメシに輝いた豚丼とは?

作っているのは、『どんぴしゃり』のオーナー根本俊輔さん。実はこれまでメディア取材を受けた時には、調理方法を明かすのはNGだったという。しかし番組で過去にすごい神たちが登場していることを知り、調理法明かすことをOKしてくれたのだという。

ワセメシランキング1位の神・豚丼の調理法をTV初公開。使用するのは根本さんが自ら厳選した千葉県産の豚バラ肉。8ミリにスライスするのが、1番おいしく感じる食感になるという。豚バラを酒やリンゴを入れた調味液につけこみ、真空パックの中へ入れるのだが、その入れ方だけは企業秘密。真空状態で低温調理したのち、冷蔵庫で5日間寝かせ、肉を極限まで熟成させる。

そして、味のキモとなるタレ作りに使用するのはきび砂糖。カラメル状態になるまで煮詰め香ばしさとコクを出す。さらに水と日本酒とみりんを入れ、甘さとコクをプラス。ここで初公開の神ポイントは、なんと隣の油そばで使用しているだし汁を入れるところ。実は、根本さんは『どんぴしゃり』のお隣にある人気油そば店『図星』の生みの親でもある。油そばで使っている鯖節(さばぶし)の出汁をタレにプラス。さらに特製しょうゆ、アップルビネガー、仙台味噌、さらに水飴(みずあめ)を入れてコクととろみを追加し、香り付けに青森県産ニンニク。2日間寝かすと、熟成したタレが完成。さらに炭火で、低温調理されている肉の表面を焼き、柔らかい食感に。

ご飯は茨城県産のこしひかり。炭の香りをまとった豚肉を敷き詰め、ほうれん草ともやしをトッピングすると、早稲田生を虜にする神・豚丼の完成!
根本さんが豚丼を始めるきっかけとなったのは、油そば店の社員旅行で行った帯広。そこで、おばあさんが庭で炭火焼きの豚丼作ってくれたのだという。そのおいしさに感動した根本さんは「お腹いっぱい学生さんに食べてもらいたい」という気持ちから、豚丼の店を始めたのだという。

そんな『どんぴしゃり』の神・豚丼がスタジオに登場。ヒロミと孝太郎が早速豚丼を食べてみると、「めちゃくちゃうまいこれ!肉も柔らかいし、油の甘味も含めてこのタレと絶妙だねこれ!」とヒロミ。孝太郎も口に入れた瞬間に「うまっ!」と満面の笑みを浮かべる。

「間違いなく、今まで食べた豚丼で1番おいしかったです!」という孝太郎の言葉に、笑顔を浮かべる根本さん。テイクアウトもでき、近隣の警察署の人たちが大量に注文していくのだという。それを聞いたヒロミは、「今もうカツ丼じゃないんだね。豚丼なんだもう」というとスタジオは笑いに包まれた。
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