絶品のフルーツスムージーに豪快な魚の姿寿司…珍しい料理にも出会った熊本県不知火町の『ダーツの旅』

9月6日の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の人気コーナー『日本列島ダーツの旅』では、熊本県宇城(うき)市不知火(しらぬひ)町を訪問。さまざまな町人たちや絶品のスイーツと出会った。
最初にスタッフが出会ったのはジャージ姿の女子中学生たち。話を聞いてるうちに仲間も加わり、女子4人男子1人に。彼女たちは卓球部員の3年生で、男の子は1つ上の高校生。昨年まで同じ卓球部員で、現在も後輩たちのためにコーチ役を務めているのだそう。昨年は3年生の先輩が彼1人だけだったそうで、女の子たちは「取り合いでした!」という。てっきりモテモテだったのかと思いきや、「教えてくれる人が1人しかいないから練習相手の取り合いみたいな…」と、恋愛とは全く関係ない話だった。
そんな彼女たちはインタビューではあまり方言が出ていなかったが、せっかくなので熊本弁を教えてもらうことに。熊本では格好つけていることを「シコつけてる」と言い、さらに開けた扉を閉める行為のことを「あとぜき」と言うのだそう。「あの人格好つけて扉閉めてるね」を熊本弁にしてもらうと「あいつ“シコつけ”ながら“あとぜき”しとんね!」となるようで、こうなると熊本県民以外にはなかなか通じそうもなかった。
駐車場横のスペースでくつろいでいた男女3人組に話を聞くと、その中の1人の女性がテイクアウト専門のお店をやっており、彼女のお姉さんとその旦那さんがたまたま福岡から遊びに来ていたところなのだそう。姉夫妻も一見普通のご夫婦かと思いきや、実は旦那さんは現役の競艇選手、江夏満(こうか・みつる)選手だった。江夏選手は約1600人いるという日本の競艇選手の中で上位20%にあたる“A1級”のレーサーで、2001年の初出走以来、生涯獲得賞金は約6億4,590万円にもなるという。このロケの翌々日から佐賀県・唐津のボートレース場に出場するという江夏選手、実はスタートに失敗するフライングを複数回行ったペナルティとして30日の斡旋(出場)停止となっており、その“フライング休み”の真っ最中だったのだ。当然その間の収入はゼロになってしまうので、翌々日から復帰と言うことで奥様も「亭主元気で留守がいい!」とうれしそうだった。