「今までで一番楽しいかるたしておいで」千早(広瀬すず)らOBが集結 SNS興奮「パーフェクト」『ちはやふる-めぐり-』9話

9月3日に日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の第9話が放送された。本作は、廃部の危機にある梅園高校の競技かるた部に所属する藍沢めぐる(當真あみ)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会って成長し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく姿を描く青春ストーリー。
(※以下ネタバレ含みます)
東京都予選1回戦で宿敵・瑞沢に敗れた梅園かるた部は、敗者復活トーナメントを勝ち上がり、第2代表を決める最終予選に進出。一方、優勝を逃した王者・瑞沢も、敗者復活戦を勝って最終予選へ。全国大会への最後の切符は、梅園、瑞沢、北央、アドレの4校で争うことに。
予選で右手の古傷が再発してしまった白野風希(齋藤潤)は、左手一本でかるたをとるべく、瑞沢OB・真島太一(野村周平)のもとで猛特訓を開始する。一方で瑞沢のエース・折江懸心(藤原大祐)は、名人・綿谷新(新田真剣佑)に指導を仰ぐ。
最終予選前日、梅園かるた部のもとに、京都から奏が袴(はかま)を持って帰ってくる。めぐるは奏に誘われ、神社へ願掛けに行く。境内に落ちている紅葉を拾い集め、お参りする2人。『このたびは 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山(たむけやま) もみぢの錦(にしき) 神のまにまに』。その意味は、“お供え物の代わりに、この紅葉を手向けます。あとは神の御心のままに、お任せいたします”。
手を合わせて一生懸命お祈りするめぐるは、「怖いんです、すごく。もし明日、凪ちゃん(原菜乃華)にコテンパンに負けたら、先生と出会う前の自分に戻っちゃいそうで」と言う。そんなめぐるに、「もしタイムマシンがあったなら、私は小学生のめぐるちゃんに会いに行く。伝えるんです、道を間違えてくれてありがとうって」と言う奏。こっちの道を選んでくれたから、めぐるは奏と出会い、かるたと出会い、梅園のみんなにも巡り会えたのだ。「忘れないでください。いつまでも、どこにいても、私は応援しています」。
