カズレーザー「“学ぶ”は疲れるけどやめられない」 『カズレーザーと学ぶ。』最終回 3年間で218人の専門家と“新知識”を探求

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が9月2日に最終回を迎え、3年間、総勢218人の専門家とともに多様な知識を届けてきた番組の歴史に幕を下ろした。スタジオではカズレーザーをはじめ出演者たちが3年間を振り返り、学ぶことの意義、番組への感謝を語った。
カズレーザーと共に番組を支えてきた岩田絵里奈アナウンサーは「最先端の研究や治療法を知ることで未来への怖さが少しなくなりました。この番組のがん治療を見て、それがすごく励みになり希望になったっていうお話も直接伺ったりして、やりがいと意義のある、学びのある番組でした」と振り返った。

合計34回も出演してきたというゆうちゃみは、「ほんまに3年前より今の方がマジで頭いいなって思えるようになった。マジ最高って感じです!」と笑顔を見せる。また専門的な用語が飛び交いがちな番組を、持ち前のユーモアで和ませた南原清隆は、「こういうことなんだ!って知る喜びというのを、すごい学ばせてもらいました」と語った。

番組のメインを務めたカズレーザーはまず、「正直に言うと、収録のたびに頭から煙噴くぐらいしんどい番組でしたね」と本音を吐露。「知らないことを学ぶ、知るっていうのは本当に疲れる」と続けるが、「でもやっぱ知りたい、学びたいという欲求はずっとある」と、学ぶことの面白さについて語った。
さらに、毎回番組で最新の知識を共有してくれた専門家の方々については、「我々は教えてもらう、受け取るだけなのに、こんなにやっぱ頭を使って大変だなと思うんですけど、それをゼロから組み上げて我々に教えてくださる先生方っていうのは、比べものにならないぐらい大変なはず」とコメント。「でも皆さん、手強い問題に携わっているとか大変とか言うんですけど、決して“つらい”とは言わないんですよね。“やめたい”ともおっしゃらないし。有識者、見識者、研究者っていう人々は本当に気高い人々」と、日々学びを続ける専門家の方々に敬意を表した。
カズレーザーは番組の終わりに、「番組に協力してくださった皆様には、本当に感謝の言葉が尽きません」と、あらためて関わったすべての人へ、感謝の言葉を口にした。そして視聴者たちに語りかけるように、「番組は終わるんですけども、我々が人間をやめるわけではないので、多分学びたいという欲求はずっと持ち続けることになると思うんですね。次の機会に備えて私も1人、学び続けようと思うので、皆さんも各々が自習に励んでいただければと思います」と呼びかけ、3年にわたる放送を締めくくった。

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