大谷翔平選手が日本ハム時代に足しげく通った旭川のカレー店『クレイジースパイス』 特別メニュー“大谷くんカレー”とは

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が8月16日に放送。新庄剛志監督が世界一おいしいと絶賛し、大谷翔平選手も足しげく通っていたというカレー店を訪れた。
道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。北海道・旭川市緑町で声をかけた美容師の女性にとっての“旭川の神”は、『クレイジースパイス』。北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が世界一おいしいと絶賛するカレー店だという。「普通のカレーとは全然違う!玉ねぎとバナナしか使ってない。それを何時間かずっと炒(いた)めてだから、体にはすごい良い!」と『クレイジースパイス』のカレーのすごさを語る女性。旭川空港から車で35分、1995年創業の『クレイジースパイス』を訪れたスタッフ。店内に入ると、そこにはグローブやヘルメットなど、野球グッズが盛りだくさん!

出迎えてくれたのは、旭川の神カレー『クレイジースパイス』の店長・斉藤広美さん。新庄監督は、選手時代の21年前に、クレイジースパイスを初めて訪れて、カレーの味に感動。それ以来、今でも足を運ぶほどの大ファンで、新庄監督のSNSには「旭川にある世界一美味しいカレー クレイジースパイスを食べに来ました もうたまらないの一言 毎日食べたい!」と書き込むほど。日本ハムの準本拠地『スタルヒン球場』から車で10分という好立地も相まって、多くの日本ハム選手が訪れているのだという。

大谷翔平選手も日本ハム在籍時代に、新人時代の頃から足しげく通っていたといい、店内には大谷選手が実際に試合で着たサイン入りユニフォームや試合で使用したバッドなど、全て大谷選手から直接もらったものを展示している。店のメニューには特別メニューとして“大谷くんカレー”と呼ばれるメニューも。通常メニューに、エビとゆで卵を乗せてマヨネーズかけてほしいというリクエストがあり作ったのが始まりだという。

しかし、大谷選手といえば徹底的な食事管理でほとんど外食しないと言われている。そんな大谷選手の胃袋をつかんだカレーとは?
一般的なカレーのルーは1人前でおよそ400kcal。対してクレイジースパイスはおよそ150kcalと超低カロリー。油を一切使わないというその作り方は、バナナ、りんご、ニンジンをミキサーでペーストにし、そこにクミン、ガラムマサラなどをブレンドしたオリジナルスパイスを投入。
ここで神ポイント!北海道産玉ねぎ40kgを油なしで12kgになるまで炒めるのだという。甘みを極限まで凝縮した玉ねぎを先ほどのペーストに加え、カレーペーストに。さらに脂身をカットした鶏と牛のスープを入れ煮込むこと3時間。その後、1週間冷蔵室で寝かして完成。

一方、カレーをかけるオムライスは、濃厚な甘みが特徴の北海道上川産の赤玉卵を使用し薄焼きに。そこにモッツァレラとゴーダチーズを投入。甘みともちもち食感が特徴の旭川産ななつぼしのごはんを包み込み、さらに卵を加え、2度巻きしてボリュームアップ。たっぷりのチーズを加えた特製カレーをかけ、プリップリのボイルエビ、さらに大谷選手が大好きだというゆで卵をトッピング。仕上げにマヨネーズをかけると、大谷選手が日本ハム時代によく食べていたオムカレーの完成。大谷選手は3杯もお代わりしていたという。
