世界一の靴磨き職人直伝!革カバンの水ジミを目立たなくする方法にヒロミと小泉孝太郎が挑戦

2025.12.2 10:00
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ヒロミ、小泉孝太郎の写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が11月29日に放送。世界一の靴磨き職人が実践しているカバンの水ジミを消す方法に挑戦した。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。ヒロミと孝太郎が、プロの技を自宅で簡単に再現する人気コーナー『オー!マネゴッド!』で、世界一の靴磨き職人・長谷川裕也さんが実際に店で行っている、雨で革のカバンにできたシミを目立たなくする方法を披露した。

靴磨き世界大会で優勝した長谷川裕也さんの写真
靴磨き世界大会で優勝した長谷川裕也さん

スーツ姿で客前に立ち、まるでBAR のようなカウンターで靴を磨く独自のスタイルを確立した靴磨き職人・長谷川裕也さん。2017 年にロンドンで開かれた靴磨きの技術を競う世界大会では見事優勝、世界一に輝いた。長谷川さんがこれまで磨いてきた靴は10万足以上!前回番組に登場した時は、革靴だけではなくスニーカーやムートンブーツの汚れも落とし、ピカピカによみがえらせていた。そんな長谷川さんが今回教えてくれるのは、革のカバンにできた水ジミを落とす方法。

長谷川さんのお店に依頼すると4つの工程を経てピカピカに仕上げてくれるが、お値段は技術料も含めて2万円から。今回は、そんなお店の工程のうち2つをヒロミと孝太郎が“オーマネ”!しかもタダでできるという。

輪郭が濃い輪っか状のシミが水ジミ ※シミには個体差があります

その方法とは、なんと濡(ぬ)らすだけ!完全にシミが消えるというよりは、全体的に少し濃くなって目立たなくなるという。カバンを水に漬けるのではなく、濡れ雑巾で丁寧に拭いていく。タオルは絞りすぎないように、おしぼりより水分を多めにするのがポイント。シミがある部分を全体的に濡らして拭いていく。「だいぶ水つけていいんですかね?」と心配する孝太郎に、「いっちゃえいっちゃえ!」と強気なヒロミ。

ヒロミ、小泉孝太郎の写真
心配しながら水で拭いていく孝太郎

染みた部分だけではなく、全体を濡らすのも“オーマネ”ポイント!そもそも輪ジミは革に水が染み込んで広がる際に、革の中の色素が水に押し出され、濡れている部分と濡れていない部分の境目に密集することでできる。そこで全体を濡らすことで、密集していた色素が散り、シミが目立たなくなるという。(※シミには個体差があります。)しかしやりすぎると革の芯まで水が浸透してしまうので、そうすると違うシミになってしまう場合がある。革は表面だけを濡らして均一に濃くしていく方が良いのだそう。さらに色素を散らすために、手で揉(も)むといいんだとか。

しっかり処置すれば水ジミが分からなくなる

あとは革が乾くのを待つだけだが、ここにも“オーマネ”ポイントが。濡らした革にドライヤーなどで熱を加えてしまうと革が縮んでしまうので、『絶対に自然乾燥』をすること。日に当たらず風通しの良い場所で自然乾燥がベスト。ヒロミと孝太郎が拭き終わったカバンをスタッフに預けて乾燥させると、待つこと約3時間で大きな水ジミがすっかり目立たなくなった。もっとシミを薄くしたい場合は、これを繰り返し行い、3回やっても落ちない場合は、革に負担がかかるのでプロに依頼するのがいいという。

ヒロミ、小泉孝太郎の写真
スタッフに乾燥を頼むヒロミと孝太郎

バイクに乗っている時に革のバックを持つと、シミになることがあるというヒロミ。それを聞いた孝太郎は「ヒロミさんはやりそう。僕絶対やらないと思う」、「僕は絶対店に出すタイプ」と断言し、スタジオの笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ

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