市場価格は約4万円?富士山の恵みが育む駿河湾深海の“キング”とは…水深300mの世界に驚がく『DASH海岸』

2025.8.24 19:58
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城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎の写真

城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎が8月24日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。静岡県の駿河湾の深海に棲(す)む魚たちを狙った。

富士山の雪解け水が流れ込む駿河湾は、プランクトンが豊富で多くの魚が集まる“おさかな天国”。日本の魚の4分の1にあたる約1000種類が生息してるという。しかも駿河湾は日本で最も深い湾で、その底には“キング”と呼ばれる幻の高級魚が。レアすぎるため流通しておらず、もし市場に出れば1匹4万円はくだらないとか。

そんなキングを一緒に追うのは、海洋環境専門家の木村尚(たかし)さんと、大宝丸の長橋寿光船長。さらに今回は駿河湾の深海を探索するため強力な助っ人が。深海ドローンを開発している企業、フルデプスの共同創業者・伊藤昌平さん。1000mの深海を探査できる重量30kgほどの小型ドローン『Tripod Finder2』を発明。“世界の海を変える男”だという。

小型ドローン『Tripod Finder2』

さっそくドローンで深海を探索。操作は市販のゲーム機のコントローラーを使う。海を潜っていくとプランクトンの死骸がまるで星のように輝く。輝く白いツブツブが小魚たちのエサとなり、豊かな海を作っている。さらに潜っていくと様々な深海魚たちが。まず見つけたのは鏡のようにキラキラ輝くカガミダイ。鱗(うろこ)を持たずツルツルのボディと、体をくねらすことなくヒレだけで進む泳ぎ方が特徴。

カガミダイ

ドローンはさらに海を下降し、いよいよ深さ240mの海底へ。そこにも個性豊かな深海魚たちが。まず出会ったのは砂の中に潜ろうとしていたダンゴイカ。丸々としたかわいいシルエットで愛されている。さらに砂のくぼみには擬態した約80cmのキアンコウが。アンコウ鍋にする魚と同じ種類だ。頭に付いているエスカと呼ばれる疑似餌を動かす場面も見られ、一同は大興奮。

城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎の写真
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