市場価格は約4万円?富士山の恵みが育む駿河湾深海の“キング”とは…水深300mの世界に驚がく『DASH海岸』

城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎が8月24日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。静岡県の駿河湾の深海に棲(す)む魚たちを狙った。

富士山の雪解け水が流れ込む駿河湾は、プランクトンが豊富で多くの魚が集まる“おさかな天国”。日本の魚の4分の1にあたる約1000種類が生息してるという。しかも駿河湾は日本で最も深い湾で、その底には“キング”と呼ばれる幻の高級魚が。レアすぎるため流通しておらず、もし市場に出れば1匹4万円はくだらないとか。

そんなキングを一緒に追うのは、海洋環境専門家の木村尚(たかし)さんと、大宝丸の長橋寿光船長。さらに今回は駿河湾の深海を探索するため強力な助っ人が。深海ドローンを開発している企業、フルデプスの共同創業者・伊藤昌平さん。1000mの深海を探査できる重量30kgほどの小型ドローン『Tripod Finder2』を発明。“世界の海を変える男”だという。

小型ドローン『Tripod Finder2』

さっそくドローンで深海を探索。操作は市販のゲーム機のコントローラーを使う。海を潜っていくとプランクトンの死骸がまるで星のように輝く。輝く白いツブツブが小魚たちのエサとなり、豊かな海を作っている。さらに潜っていくと様々な深海魚たちが。まず見つけたのは鏡のようにキラキラ輝くカガミダイ。鱗(うろこ)を持たずツルツルのボディと、体をくねらすことなくヒレだけで進む泳ぎ方が特徴。

カガミダイ

ドローンはさらに海を下降し、いよいよ深さ240mの海底へ。そこにも個性豊かな深海魚たちが。まず出会ったのは砂の中に潜ろうとしていたダンゴイカ。丸々としたかわいいシルエットで愛されている。さらに砂のくぼみには擬態した約80cmのキアンコウが。アンコウ鍋にする魚と同じ種類だ。頭に付いているエスカと呼ばれる疑似餌を動かす場面も見られ、一同は大興奮。

城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎の写真

ドローンによる下調べを終え、さっそく釣り竿(ざお)を手に取るDASHメンバーたち。キングは城のような岩場に潜んでいることが多いそうで、長橋船長がポイントを定める。城島、桝、森本が竿を取り、さっそく城島が最初の一匹を釣りあげた。ドローン探査でも見つけたユメカサゴだ。大きな真ん丸の目が夢見ているような表情であることから、この名があるという。かわいいが、から揚げにすると抜群においしいという。

ユメカサゴ

続いて、こちらもから揚げにするとおいしいパンダメバル。本名はウケグチメバルだがパンダのような黒い目玉からそう呼ばれている。さらに、すり身にするとおいしいギスや、最後の一投では“深海のダイヤ”と呼ばれる高級魚・ムツ(ほんむつ)を水深300mでゲット。しかし今回は残念ながらキングを釣ることはできなかった。

キングの正体はアラで、九州でクエと呼ばれるアラとは別の高級魚。幻の魚には、時を置いてリベンジすることを誓った。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部