万引きGメン・吉住が巧妙な犯行手口を解明!誰にも見つからずに高額商品を盗む男性が仕組んだ予想外の仕掛けとは

お笑い芸人の吉住、お笑いコンビ・かが屋の加賀翔が8月7日放送の『THE突破ファイル』の再現VTRに出演。万引きGメンとして、実際にあった巧妙かつ大胆な万引き手口を見抜いた。
この日、万引きGメンの吉住と加賀が潜入したのは、万引き犯によって小型で高額な電化製品が狙われている家電量販店。2人が買い物客に紛れ、警戒の目を光らせていると、そこへ肩からビジネスバッグを提げたスーツ姿の男性が姿を現した。
すると男性は、スマートフォンを取り出しインカメラを起動させる。吉住は「…スマホで後ろ見てる」と加賀に語りかけ、カメラを使い周囲を警戒する様子が、万引き犯の特性に合致していると注意を向けた。
その後、男性は小型家電の売り場へ足を運ぶと、右手でモバイルバッテリーを1つ手に取る。そして男性はバッテリーを手にしたまま、店内を物色。何度か怪しい動きを見せたものの、退店する直前までバッテリーを持ち続け、最後は商品を元の棚に戻し、店を去っていった。
ところがこの日、イヤホンやハードディスクなど、バッテリーと同じ売り場にあった商品が、万引きの被害にあっていることが発覚。Gメンの2人は店長の中西(なすなかにし・中西茂樹)からの「今日1日、見てくれてたんですよね?」という言葉に「申し訳ありません」 と頭を下げるほかなかった。
3日後、2人が監視を続けていると、そこへ再び例のスーツ姿の男性が現れる。周囲を警戒する様子に「やっぱりおかしい…」とつぶやく吉住の前で、男性は電池など安価な商品を手に取ると、店内を物色。するとその時、量販店の店員が高単価の商品が消えていることを発見。
Gメンが徹底的にマークしても、商品をカバンに入れたり、スーツに忍ばせる瞬間は一切捉えることができない中、吉住はその持ち物や出で立ちをヒントに、男性の犯行手口を見抜くのだった。