なすなかにし・那須を襲った突然の脳梗塞…失語症と闘った壮絶な日々と涙で語る妻の覚悟
2025.12.15 11:15
お笑いコンビ・なすなかにしの中西茂樹(48)と那須晃行(45)が、12月14日放送の『おしゃれクリップ』に出演。那須が脳梗塞を発症した当時の様子を振り返った。
コンビとしてブレイクするなか、2023年に脳梗塞で倒れた那須。外出先で、立ち上がれなくなったほか、ろれつが回らないといった症状があらわれるも「何が起こっているのかがわからない」と困惑したという。
一方の中西も「ドッキリと思った」と、相方の緊急事態を信じられず、病院に駆けつける間も「ずっと“いや、これドッキリや”みたいな」と現実を受け入れることができなかったそうだ。
番組では、那須が倒れた当時のことをよく知る人物として、2人のそれぞれの妻がインタビュー出演。那須の妻でタレントの濱田准は、那須が約5時間に及ぶ緊急手術の末、無事に命を取り留めた直後の様子を振り返り「最初姿を見た時はホッとしました。生きてる姿を見られた時は、本当に心の中からもう良かったと思って」とコメントした。
一方で、放心状態の夫を見て「自分がしっかりしなくちゃいけないんだっていうのはすごい思いました」と覚悟もしたことを涙ながらに告白。普段は明るく元気な妻が見せる涙に、那須は「入院した時はもうずっと明るいんですよ。だから辛い顔は見せなかったんで、こんな感じだったんやと思って…」と驚いた。
脳梗塞の後遺症として、言葉が出なくなる“失語症”を患った那須は、壮絶なリハビリを経験。そばで支え続けた濱田は、「倒れる直前とかは、ちょっと疲れすぎてて“もう辞めたい”とか言ってた」という夫が、復帰に向けストイックにリハビリを続ける姿に「“俺はこれでやるんだ”っていう気持ちが強くなったのかなとは思います」と感じたことを明かした。
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