なすなかにしの2年ぶり漫才の舞台裏に密着…脳梗塞から復帰した那須が改めて感じた相方・中西とのきずな「大好きなお兄ちゃんが隣にいたから」

2025.12.15 11:30
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なすなかにし・那須晃行の写真

お笑いコンビ・なすなかにしの中西茂樹(48)と那須晃行(45)が、12月14日放送の『おしゃれクリップ』に出演。コンビとして2年ぶりに漫才復帰の舞台裏に密着した。

コンビとして活躍を果たすなかで、2023年に那須が脳梗塞を発症し、その後遺症の影響で約2年にわたって漫才の舞台に立てなかったなすなかにし。それでも那須は、言葉が出なくなる“失語症”に苦しみながら、懸命なリハビリ生活を経て、今年10月に漫才舞台への復帰を果たした。

出番前の那須は、「進行もちょっとあって、ちゃんとしゃべれるかどうかっていうのもめちゃめちゃ不安」と率直な胸の内を告白し、中西も「できるだけ那須くんに負担がかからないように、フリーでいけるようにして、僕のセリフ量を一気に上げるみたいな感じにしました」とネタの内容に配慮しつつ、時間を見つけてはネタの確認をおこなっていた。

そんな2人の雰囲気を察してか、舞台袖には気さくに話しかけるよゐこ・有野晋哉、アメリカザリガニの2人など、芸人仲間の姿があり、周囲のエールを受けながらなすなかにしとして2年ぶりの舞台へ。VTRでは、2人の漫才を心待ちにしていた客席の様子も取り上げられ、コンビの復帰に涙を浮かべながら、そのやり取りに笑顔を見せる観客の表情も。

無事に復帰漫才を終えた中西は、その帰路のなかで「晃行が一番頑張りましたよ。今も引き続き頑張ってるやろうけども」と発言。一方の那須は「久しぶりにそういう漫才をやってみて、すごいことやってるんだなって。芸人さんって」と語った。

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