承認欲求が非常に強い“アダルトチルドレン”その要因とは?なえなの「“ダメな子だ”って言われて育ってきたので…」
2025.8.6 11:30

8月5日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“アダルトチルドレン”。出演者たちが、幼い頃の家庭環境をDEEPに語り合った。
幼い頃の家庭環境やトラウマが影響して、大人になっても生きづらさを感じる“アダルトチルドレン”。自己肯定感が低かったり、常に人の期待に応えようと頑張りすぎてしまうことで人間関係に悩み、精神的に疲弊してしまうことも。
実際、街の女性に話を聞くと、「小さい頃から父親がスゴく厳しくて、常に父親の顔色をうかがって行動してきたので。友人関係とかになった時も、“私が今これ言っちゃったことで相手が不愉快になっちゃったかな”とか。人付き合いをしていく時に、ぐったりしてしまったり」といった実体験や、「“成績が優秀じゃないとダメ”って言われてて。“絶対100点じゃないとダメなんだ”って思って生きてきたので、今の仕事とかでも、完璧にやり込まないと気が済まない」といった切実な声も聞かれた。

スタジオでは改めて、公認心理師で、“アダルトチルドレン”で悩む方のカウンセリングもしている山名裕子先生が「子ども時代に安心して過ごせる家庭環境がなかったために、大人になっても生きづらさですとか、対人関係における困難さ。これを抱えている人たちのことを言うんですね」と“アダルトチルドレン”について解説し、「虐待とかネグレクトだけに限らず、教育において厳しすぎるとか、過干渉だったとか、そういうことも影響します」と補足した。