“AI界の魔術師”が昔の渋谷の日常を描き出す『タイムスリップ動画』を作成 バナナマン日村も若き日の自分の姿に感動!?

2025.12.1 12:30
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バナナマン日村勇紀の写真

バナナマン・日村勇紀が11月28日放送の『沸騰ワード10』に出演。10代の頃の日村がAIで再現され、当時にタイムスリップしたような感覚を味わった。

これまで何度か番組で、AIを使った美しい動画作品を公開してきたAI動画クリエーターの宮城明弘さん。“AI界の魔術師”と称され、1枚の写真から自在に映像を作り上げてしまう。

(左から)板垣李光人、ME:IのMOMONAとKEIKO

ゲストの俳優・板垣李光人が、小さい頃かき氷を前にしている写真はおいしそうにかき氷を食べる動画に、ME:IのMOMONAが体操服姿でトロフィーを持っている写真は、うれしそうに笑顔で手を振る動画に、同じくME:IのKEIKOが海辺でサンダルと潮干狩り用の熊手を持って立っている写真は、楽しそうに砂浜を掘る動画へとそれぞれ大変身。そのクオリティーの高さにMOMONAも「本当にすごいです…」と目が点になった。

ME:I MOMONA

そんな宮城さんは今回、当時の映像がほとんど残されていない昭和時代を、写真からAIで完全映像化。AI音声を操るプロであるクリエーターの松尾公也さんとタッグを組み、博士になったロッチ・中岡創一が案内役を務める新企画『AIタイムトラベル』として公開された。もちろん動画内の中岡も写真から作られたAI生成動画で、声もAIによって再現されたものが使われた。

公開された動画はかなりのクオリティー。72年前の渋谷駅前、ハチ公像付近が動画で再現され、当時渋谷駅前で運行されていたケーブルカーが動く様子も。まるで曲芸のように。そばを自転車で運ぶ出前持ちや、街中を暴走する“カミナリ族”、始まったばかりの街頭テレビに人々が群がる姿など、当時としては当たり前だったものの、映像には残っていない情景が見事に描き出された。

さらに、昭和の大スター・美空ひばりもAIによって若かりし頃の姿で復活。そして当時のスタイルに身を包んだ板垣やME:Iも動画に登場し、ゲストたちはその再現性の高さに度肝を抜かれた。

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