名古屋発祥の台湾料理の『味仙』を深掘り!佐久間大介…辛くて汗だくでも「おいしいわ」とうなる独自性とは?
2025.7.27 06:00
佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』。7月26日(土)の放送では、今年東京に初進出する予定のあの店舗が話題となっている、名古屋発祥の台湾料理の『味仙』を深掘りした。
愛知を中心に展開する台湾料理の味仙は、3都府県にしか店を構えていないにもかかわらず、その名を全国にとどろかせている名店。スーパーやコンビニではコラボ商品が販売され、サンドウィッチマンや、元SKE48の須田亜香里など、多くの芸能人がファンを公言するほどの人気ぶりなのだ。
MCの日村は今日のテーマが発表されるなり、「あ、もう俺大好き、ごめん」、「私、味仙大好きなんで」と味仙への愛を告白。佐久間は、「名古屋グルメ、やばあじせん…?」、「えー知らない」と初めて味仙の存在を知った模様。
日村は続けて「これね、味仙もまたね、こう味仙の方がいてから、ここから、こう枝分かれされてって、いろんな味仙があるんだけど、矢場味仙っていう、またこの矢場町というところにある味仙なのよ。これはこれでまた…」と、佐久間への熱い力説がとまらない。

■名古屋グルメに革命を起こした味仙の『台湾ミンチ』とは?
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、味仙歴17年で、いちファンから矢場味仙の公式アンバサダーにまで上り詰めたという、名古屋のエンターテインメント集団・BOYS AND MEN元メンバーの俳優・水野勝。そして味仙歴20年のラーメン専門ライター井手隊長さんの2人を迎える。
おしつじの井手さんから「ではヒムヒム、味仙といえば何のメニューを思い浮かべますか?」と聞かれた日村は、「パッと出るのは台湾ラーメン」と答える。台湾ラーメンの映像に佐久間は「え、待って、めっちゃ(スープ)赤くないっすか」とそのビジュアルに思わず驚く。
この台湾ラーメンは、“台湾ミンチ”というニンニクと唐辛子がきいたひき肉がのったラーメンとなっている。井手さんは「ニンニクと唐辛子がダイレクトにくるパンチのある味こそが、我々マニアをとりこにする味仙あじの正体じゃないかなと思います」と分析。味仙の台湾ミンチはのちに『台湾まぜそば』などの名古屋グルメへと発展し、まさに“革命”をもたらした味なんだとか。
佐久間は「この説明聞きながら隣で日村さんがめっちゃつば飲んでるんですよ」、「(唾を飲む)音めっちゃ聞こえるんですよ」と言い、日村が隣でひそかに食欲を燃やしている様子を暴露。
そんなオリジナリティあふれる味仙の味、いったいどう楽しむのが正解なのか?
■推しポイント[1]【5きょうだいでそれぞれ店を経営!個性ある味を楽しめる】
実は味仙は5きょうだいでそれぞれ経営されていて、きょうだいそれぞれが構える店舗によって味が異なることが魅力のひとつ。
たとえば、長男が経営する元祖・味仙の今池本店は、深夜まで大行列をなすほどの人気ぶりだそう。東京にも進出している三男が経営する店舗では、繊細で濃厚な味付けが特徴で、オリジナルメニューの『塩台湾』が人気なんだとか。
日村は「俺は一番右にある柳橋ってあるでしょ?あそこもめちゃくちゃ好きなの」、「ここで本当に死ぬほど食ってる、俺」と、名古屋の柳橋界隈にある『味仙 名駅店』が“推し”だと語る。
そしてそれらの店舗の中でも今夏、東京・渋谷にも進出予定の長女が運営する『矢場味仙』は、味仙マニアが最終的に行きつく“沼”なんだそう。おしつじの水野いわく「とにかく本当に、味の濃さとパンチ力は本当すごくて、わざわざ名古屋に行って食べたいって思います、もう」とそのおいしさを伝える。矢場味仙には行ったことがないという日村は、「これ体験したいなあ」とかなり気になっている様子であった。
■推しポイント[2]【味仙を楽しむための戦術① 癒やしのオアシスメニューを見つけるべし】
かなり辛いメニューもあるという味仙だが、おしつじの水野によれば、辛い物が苦手な人でも楽しめる“戦術”があるそうだ。これについて水野は「矢場味仙はパンチ力がすごいメニューなので、合間合間に清涼感を得られる相棒オアシスメニューを見つけておくことが、攻略の鍵なんですよ」と解説。
水野おすすめのオアシスメニュー『青菜炒め』は、注文してから提供までが最速だと言われているメニューで、ファンの間では定番なんだとか。日村は「定番で最速でしょ、これもう全員(注文しに)行くから」、「これ本当に頼んで、まじ15秒で出てくるよね」と納得の様子。
さらに2品目のオアシスメニュー『ちんげん菜ウニかけ』は、矢場味仙にしかないメニューで、ふわふわで塩味のメレンゲにウニとちんげん菜が合わさった一品。佐久間は「何これー」、「えーマジでうまそう」と見たことのない料理に興味津々。
そしてもうひとつ、味仙好きにもほぼ知られていないという裏メニューもご紹介。日村も「気になるなー」、「うわ、いきたい、それ聞いたら今やばい」と心ひかれたそのメニューの正体とは?
■推しポイント[3]【味仙を楽しむための戦術② “ビシャがけメニュー”でさらに楽しめ】
味仙を楽しむための方法はまだまだある。おしつじの水野が伝授する楽しみ方というのが、料理の残り汁をご飯などにかけて、合わせて食べる“ビシャがけメニュー”。
日村が味仙でいつも注文するという『アサリ炒め』と『ニンニクチャーハン』もビシャがけメニューだそうで、水野は「これ、アサリのうまみが凝縮されたこのスープに、ピリッときいたこの“あじめコショウ”が入っているとにかく絶品のスープなんですね」、「このめちゃくちゃおいしいスープをニンニクチャーハンにかけちゃうんです!」と通な楽しみ方を紹介。
日村は「こんなことやったことない」、「うわ〜やばいこれ!どうなっちゃうんだろ、まじでこれ」と興奮を抑えきれない様子で、佐久間も「うわ!うまそー」、「えー、食べたい〜」と食欲を刺激されていた。
そして今回、なんとスタジオに矢場味仙の料理が登場! 定番の台湾ラーメンに、青菜炒めやちんげん菜ウニかけなど、紹介したメニューを次々と実食する日村は「おいしい〜」、「やばい、こんなの食べたことない」と、もともと味仙のファンであったが、改めてその魅力に気づく。

一方、最初は味仙をまったく知らなかった佐久間も「おいしいわ、おいしい」、「これ、まじで、食べたらわかる」と絶賛。「これのおいしさはここでしか味わえないし、絶対辛いなと思っていたら、辛いよりも本当にうまさが勝るので」と最終的にはすっかり味仙のとりことなっていた。
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