大友花恋演じる医師が夏ならではの病の原因を突き止める…部活動中に突如吐血した女子高校生の体に起きた、思わぬ異変とは
2025.7.18 11:15
俳優の大友花恋が、7月17日放送『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。部活動中に突如原因不明の吐血をした女子高校生の窮地を救う医師を演じた。
今回、大友のもとを訪れたのは、バスケットボールの試合中に突然吐血したという、女子高校生の平山(ONE LOVE ONE HEART・藤咲碧羽)。部活動中に前触れなく症状があらわれたと言うが、大友が診察するも口の中に血が出るような傷や腫れは見られなかった。
腹部などにも痛みはないという平山の症状に、大友は「痛みがないとなると…血液の疾患の可能性も」と白血病などの可能性を疑う。しかし、血液検査やCT検査の結果、胃や肺に異常はなかったため、「咳(せき)で気道が傷ついて血痰(けったん)が出ることがあります。少し様子を見ましょう」と平山に安静を促した。
ところが、練習に戻っていた平山は、その休憩中に再び吐血。さらにお腹の痛みを訴え、病院に搬送されてしまう。大友の処置によって大事には至らなかったものの、前回よりも出血量が多くなっていた。

内視鏡検査の結果、食道と胃の境目に傷が見つかったことで、大友は平山が“マロリーワイス症候群”を発症していると診断。食道と胃の境目部分の粘膜が縦に裂け出血することで、吐血症状を引き起こすもので、一般的にはアルコールの飲み過ぎや妊娠中のつわりなどで嘔吐(おうと)を繰り返し、胃や食道に強い圧力がかかることで発症するケースがほとんどだという。
しかし、平山に嘔吐の心当たりはなく、その根本的な原因は不明のまま。来月にバスケットボールの全国大会を控える平山が練習に戻れるよう、大友は吐血の原因を探るために平山の学校を訪れることに。
すると大友は、体育館で目にしたとある光景から平山の身を襲った“マロリーワイス症候群”の原因を見つけるのだった。