マーベル最新作『ファンタスティック４』遂に公開！豪華声優陣＆特別ゲストが語る見どころ“家族愛”とは…

2025.7.25 13:15

坂本真綾、岩崎正寛、楠大典、上田麗奈、霜降り明星・せいや、ウルフ・アロン、西野七瀬の写真

マーベル・スタジオによる待望の新作『ファンタスティック４：ファースト・ステップ』の公開記念イベントが7月24日(木)に都内で開催された。日本語吹き替え版声優と特別ゲストが登壇し、映画の魅力を語った。

イベントには、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役の坂本真綾、ベン・グリム/ザ・シング役の岩崎正寛、ギャラクタス役の楠大典、シルバーサーファー役の上田麗奈が出席。特別ゲストとして霜降り明星・せいや、柔道金メダリストでプロレスラー転身を発表したウルフ・アロン、俳優の西野七瀬も登場した。

坂本は「スーはこの4人の中で唯一の女性で、冷静で知的。リーダーよりもリーダー的な雰囲気で家族とチームを引っ張っています。映画の中で母親になる選択をするので、3歳の子どもがいる私も彼女の気持ちに共感しながら演じられました」と語った。

岩崎は「ベンは屈強な見た目なんですけど、それよりも、彼の人としての偉大さや優しさを意識して演じました」と役作りを説明。楠は「ギャラクタスが良い人なのか悪い人なのか謎ですが、とにかくお腹が空いているところが僕と共感できた」と笑いを誘った。

上田は「シルバーサーファーは言えないことがいっぱいあるのですが、私は全てのキャラクターが素敵な中でシルバーサーファーが一番好きなキャラクターで、出会えて光栄でした」とコメント。

マーベル大ファンのせいやは「アクションはもちろん、『ファンタスティック４』ならではの家族愛が他のマーベル作品にはない良さが乱れ打ちでした！3箇所くらい気づいたら泣いてしまう場面がありました」と感想を述べた。

ウルフ・アロンは「今回の『ファンタスティック４』は、（マーベル作品を）見てきた人も楽しめますし、初めて見る人でも楽しめる映画です。『ファンタスティック４』は次の『アベンジャーズ』につながる最後の映画なので、すごく弾みのつく作品になっていると思いました」と語った。

西野は「今回の戦う相手が、かなり強大なギャラクタスで、もう勝てるのかというくらいの大迫力でした。IMAXで見させていただいたので、めちゃめちゃ迫力があって、ぜひIMAXで見ていただくのをお勧めします。家族愛の部分も、自分も一人身じゃなくなったというのもあって、見方が変わるというか、いい家族だなと思いながら見ました」と自身に重ねるところもありながら観たことを語った。

坂本は最後に「家族じゃなくても、自分の大切にしたい人、守りたい人のことを思い描きながら見ていただく作品なのかなと思います。ドキドキしたり、かっこいいと思ったり、涙が出ちゃうシーンもあるけど、またくすっと笑わせてくれるシーンもあって、皆さんの中にどこが一番鮮明に残るのか楽しみです」と会場に呼びかけた。