西野七瀬“駐車場所の記憶”、楠大典“見たい夢を見る能力”『ファンタスティック4』声優陣&特別ゲストが明かす、秘密の特殊能力とは?
2025.7.25 13:45
マーベル・スタジオの最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の公開記念イベントが7月24日(木)に都内で開催された。日本語吹替版声優の坂本真綾、岩崎正寛、楠大典、上田麗奈と特別ゲストとして霜降り明星のせいや、ウルフ・アロン、西野七瀬が登壇。作品にちなんだフリップトークが行われ、作品の魅力や個人的なエピソードを語った。
イベントでは、作品のタイトルにちなんで〈最近一歩踏み出したこと〉について語るコーナーが設けられた。柔道金メダリストのウルフ・アロンは「新日本プロレス入団」と答え、「柔道でやり残すことなくなったら、プロレスをやりたいと思っていた。毎日新しい発見がたくさんあって、大変ではありますけど、楽しみながら過ごせています」と新境地について語った。

上田は「マネージャーの夢が叶った」と明かし、「マネージャーさんが、マーベルシリーズが大好きで、オーディションの時から私以上に緊張していた。決まった後も“弊社からマーベルシリーズに出演する演者が出るなんて夢が叶いました”と言ってくれて」と、自身の出演が事務所にとっての記念すべき一歩となったことをうれしそうに語った。
一方、坂本は「うちのベランダ用の子どものプールが大きさ4倍にステップアップしました」と和ませる一幕も。「親も一緒に入れるように。体育座りでベランダで入っています」と笑いを誘った。

さらに〈あなたの特殊能力は?〉という質問では、各登壇者がユニークな回答を披露。せいやは「1回見た映画やドラマのセリフを覚えている」という”記憶力”を挙げ、その場で『ファンタスティック4』予告編を独自のアレンジで再現して会場を沸かせた。

西野は「駐車場の車を停めた位置を覚えている」という特殊能力を回答。「子どもの頃から、親と一緒に大きな駐車場に行った時に、必ず覚えていた。お母さんが全然違う方向に歩いていっても、違うなと思いながら言わずについていきました」と明かし、「子どもの時は泳がせていましたね」と笑いを誘った。
楠は「夢を見ることができる」と独特の能力を紹介。「寝たら見る夢を結構な確率で自分の見たい夢を見られる。寝る直前に見ていたものを見る感じがある。例えばTWICEが好きなので、TWICEを見て寝るとTWICEの夢が見られる」と説明し、会場を驚かせた。
岩崎は「出口が近い」という能力について「電車に乗った時に、何の気なしに降りると階段の目の前に乗っていた」と説明。「意識すると(出口とは)逆に行っちゃうんです」と独特の感覚を語った。

坂本は最後に「家族じゃなくても、自分の大切にしたい人、守りたい人のことを思い描きながら見ていただく作品なのかなと思います。ドキドキしたり、かっこいいと思ったり、涙が出ちゃうシーンもあるけど、またくすっと笑わせてくれるシーンもあって、皆さんの中にどこが一番鮮明に残るのか楽しみです」と語り、イベントを締めくくった。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』大ヒット上映中!
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン