野々村友紀子「一番嫌な質問が、“お父さんとお母さん離婚したらどっちついてくる?”」 ひとりっ子だった、子ども時代の苦悩を明かす
2025.7.24 11:45そんな野々村は、“家族旅行がつまらなすぎたヤツ”だといい、その真意について「やっぱひとりっ子って、海行ってもプール行っても1人なんですよ」と切り出し、「家族旅行でどんないいところ行っても、基本海とかやったら浮いてるんですよ」と振り返ると。スタジオは大笑い。さらに野々村はその時の光景を思い返し、「母親は日傘さして見てるんですよ。ひとしきり浮いたら、“どう?”って言って、“もういい”って言って、“じゃあ帰ろっか”って言って帰るんですよ。“何がおもろいん?”って言って」とひとりっ子が故の、苦い思い出を口にすると、ひとりっ子の出演者たちから共感の声が上がる中、「娘2人がキャッキャキャッキャ遊んでたりとか、砂で何か作ったりとかを見たら、すっごいうらやましくなるんですよね」と自身の娘たちの姿を見た時の胸の内を明かした。

他にも野々村は、「やっぱひとりっ子一番きついのは、両親がケンカすると“もう詰んだ”って思うんですよ。3人しかいないので、家の中で、“もうこの世の終わりや”ってなって」とひとりっ子ならではの考えを明かし、「一番嫌な質問が、“お父さんとお母さん離婚したらどっちついてくる?”っていうのを、たまに聞いてくるんですよ」と、両親からの“地獄の質問”を回顧。
驚きの声が上がる中、「それがもう一番嫌で。“どっちにもついていく〜”みたいな。そういうなんか“うまいことやる”っていうのをやってたので」と幼少期から身に付けた、いなし方を明かした野々村が、「いまだにやっぱり娘が、絵を2人で小さい時描いて、“ママどっちが上手?”とかっていう質問、“もうやめて〜”ってなるんですよ。もう思い出すっていう」と本音を打ち明けると、上田は「ちょっとトラウマになってんだ」と同情。それを受けて野々村が「だから、“どっちも上手”って言ったら、“え?どっちもとかないよ”っていうのが一番怖いです。選べって言われるのが」と懸命に拒否し、スタジオからは驚きの声が上がった。
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