電信柱の周りのブツブツ、3色団子の色、教室の窓の向き、…そんなものにもちゃんと意味があったのか!という事実が続々明かされる
2025.7.18 10:45
7月14日の『月曜から夜ふかし』では、街で見かける様々なものにどのような意味があるのかについて調査。その信ぴょう性を確かめるべく独自の実験を行った。
例えば、電信柱に巻き付けてある、ブツブツと突起したシート状のもの。単なるデザインかと思いきや、実はこれにもちゃんとした意味があるのだという。このように、一見無意味なように見えて実は意味があるモノについて番組が調査してみることになった。ちなみに電信柱のブツブツは、余計な張り紙を貼られないようにするためにつけられたものだそう。
ピンク・白・緑が定番の3色団子。実はこの3色にもちゃんと意味があるという。これは、ピンクは桜の咲く春、白は雪の降る冬、緑は若葉が生い茂る夏と、それぞれ日本の四季を表しているのだそう。唯一“秋”を表すものがないことについては“飽き(秋)が来ないように”という意味も込めているのだとか。奥の深い世界である。(※諸説あり)
この他にもサッカーボールが白黒の理由(白黒テレビ時代に見やすかったから)、飛行機の機内サービスであめ玉が配られる理由(唾液の分泌を促して航空性中耳炎を防ぐため)、教室の左側に窓が多い理由(右手でノートに書いたとき、手元が影にならないようにするため)などが紹介された。
さらに、バーテンダーがカクテルを作る時の独特なシェークにも意味があるのかどうか、現役のバーテンダーに聞いてみることに。すると、「円を描くようにシェークする」のだという。そうすることで「空気を入れて液体同士を一体化させる」のだそう。単に上下させるだけだと氷が上下に動くだけで空気が入らないため、口当たりがかなり変わるのだそう。これはお酒に限った話ではないということなので、お酒以外でもおいしくなるのかどうか検証してみることに。
この検証に使ったのは、飲むときにシェイクが欠かせないプロテイン。埼玉大学のウエイトトレーニング部に協力してもらい、特設のバーカウンターを設置。先ほど質問に答えてくれたバーテンダーさんに出張してもらい、カクテルと同じようにプロテインをシェイクしてもらい、味に違いが出るのかどうか部員の皆さんに判断してもらうことになった。
バーテンダーが作ったプロテインを飲んだ部員は「飲みやすさはこっち(バーテンダー)の方が…」と言いつつ「味はそんなに変わらない」とキッパリ。バーテンダーは「シェーカーを振る時は必ず液体と氷を一緒に入れちゃうんで…」と、氷が入ってないから味が変わらなかったのではないかと分析。
ならばと言うことで、今度は氷も入れて同じように作ってもらうことに。が、飲んでみた部員の感想は「冷たかったです」と単に冷やされただけだった様子。カクテルはおいしくなってもプロテインとなると話が変わってしまうようだ。
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