みかんに桜もち!奇跡のパン職人が作る“変わりあんぱん” アイデアが止まらない『オモウマい店』

2025.7.16 11:45

7月15日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、千葉県茂原(もばら)市のパン店『青い森』を紹介。家庭用オーブンで絶品のパンを焼き上げる天才職人にスタジオが驚いた。

人気のあんぱんにはバリエーションがあり、季節ごとのあんぱんも。春の『さくらもちあんぱん』(250円)は、あんの入った生地の上に白玉もちを乗せ、長野県産の関山桜(かんざんざくら)の塩漬けを添えて焼き上げる。ふっくらパンと、もっちり白玉、桜とこしあんのハーモニーが絶妙だ。『大納言あんぱん』(220円)は、北海道産の大納言かのこを使用。つぶれないように丁寧に生地に仕込み、つぶあん入りのあんぱんに焼き上げる。

店主の工藤辰夫さん(73)と、建築デザイナーの清田さんが切り盛りするお店。設備もまだ整っておらず、家庭用オーブンレンジ2台をフル稼働させてパンを焼いている。腕は良いが“商売だけがダメパンマン”という店主。「原価計算もできない」と清田さんになじられ、取材時には4か月も家賃を滞納(※現在は完済)するほど困窮していた。清田さんが無償で店をおしゃれに改装し、お客さんが来るようになると、たちまち「おいしい」との評判が広がったという。

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