「“親の過干渉”とどう向き合えばいい?」 視聴者からのお悩みに上田竜也「俺の親も割とこういうタイプの親だったんですよ…」
2025.7.10 09:45そこでMCの上田晋也も「親って本当に子どものことを思ってなんだけど、“安定した職業に就かせたい”とかっていう思いが強いじゃない。それって親の心の安定なんだよね」と切り出し、「だから安定した職業就いて、この人がずっと“つまんないな、つまんないな”っていう毎日を送ってんのと、貧乏だけど“毎日楽しい、充実してる”。“あんた親としてどっちがいいですか?”ってなったら、“毎日貧乏だけど充実して楽しい日々のほうがいいでしょって俺は思うわけ、子どもが。」と親としての持論を展開。

さらに、「俺はもう別に、“本当に自分が好きな道を選びなさい”って言って」と自身の子どもたちとの向き合いについて話し始めたMCの上田は、「上の子は娘なのね。だから、“お前芸人とかまじやめといたほうがいいぞ”って言ってたわけ。でもお笑いがスゴい好きなのよ、笑わせたりするのが。最近は“お前だったらできると思うからやれば”って、俺言ってるもんね」と、心境の変化があったことを明かし、まさかの一言にスタジオからは驚きの声が上がった。
ここまで見守った上田竜也は、「俺の親も割とこういうタイプの親だったんですよ」と親が過干渉だったことを打ち明け、「だから言ったほうがいいんですよ。絶対に“こうしたい”っていうことを。じゃないと後々それが、ずーっと“あの時こうしてれば”って思うんですよ」と自身の体験から得た教訓を吐露。そして高校の時、親の意向で男子校に行かされたという上田竜也は、「俺やっぱ青春時代を過ごしたかったんですよ。どうしても共学行きたかった。ずーっと俺恨んでます、このこと」と今でも親への怒りが絶えないことを明かした。

そんな上田竜也は、20歳を超えてから“自分の道は自分で決めるから”と親に言ったといい、「1人暮らしって結構大事で。1人暮らしするようになってからずっと毎日一緒にいるわけではないので、そこから自分のちゃんとした人生を決められるようになるというか」と決心した当時を回顧。思いを伝えたことで徐々に干渉がなくなったといい、相談者に対して「“人生後悔したくない”って言うのが一番なんじゃないですかね。それも直接言っちゃう、親とかに」とアドバイスした。