蒼井優、自宅でも角ハイ作りにハマり中？役作りのためバーテンダーに“弟子入り”「氷をうまく入れるのが難しいんですよね」

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2025.7.22 20:00

2009年に開始した、“あの店”を舞台としたサントリーウイスキー『角瓶』のTVCMが約10年ぶりに刷新。ブランドの顔となる4代目店主役に俳優の蒼井優を新たに起用し、7月21日（月）よりオンエアを開始した。CMオンエアに先駆けた発表会（7月16日）では、店主・蒼井に加え、客役として同CMに出演する染谷が登壇。蒼井直々に「幸せの角ハイボール」を振る舞った。

発表会の冒頭、蒼井は“あの店”の4代目店主役を務めることについて「お話をいただいた前日の夜に、ウイスキーが好きな友達と、ちょうど“角ハイ”を飲んでいて、帰り道に“ウイスキーが、お好きでしょ？”の歌が頭の中に流れていたんです。翌日マネージャーから今回のお話を聞いた時はびっくりしました。本当にうれしかったですし、“角ハイ”のおいしさについて自信を持ってこれからお届けできればと思っています」と、自身でも驚きのエピソードを披露。

続けて、「CMの顔になるのはとてもドキドキしていますが、愛され続けることは本当にすごいことだと改めて感じています。“あの店”の店主役は、大好きで、尊敬する先輩の皆様が務めてこられた大役でもありますので、私も5代目の方に喜んで継いでいただけるよう一所懸命務めさせていただきます」と意気込みを語ると、サントリー株式会社スピリッツ本部ウイスキー部部長・小田明氏より、歴代店主のアイコンとしておなじみの「黄色いエプロン」が贈呈された。

「黄色いエプロン」を身につけ、カウンターの中に入った蒼井は「こうしてエプロンをつけると、店主として身が引き締まります。このエプロンをつけて、カウンターに入ることは、角ハイを受け継がれてきた方々と一緒に歩んでいくことだと感じています。本当に大切に受け継がれてきた角ハイなので、私も大切にブランドの世界観をしっかり表現して、多くの方に角ハイボールの美味しさを伝えられるよう頑張ります」と笑顔を見せた。

“開店の準備”が整ったところで、壇上にはふらりと“寄り道”した客役・染谷将太が登場。メイキングVTRを見ながら撮影秘話などを聞いていくことに──。蒼井が「今回の監督が、映画やCMなどでお世話になっている方で、とにかく“画”が見える監督なので、OKが出るのが早く、心地いいテンポで撮影できました」とコメントすると、染谷も「お店も穏やかな空間で、癒されたというか、リラックスして撮影できましたね。とても素敵な空気が流れていました」と、和やかな現場であることを明かした。

今回のTVCMでは、客役の一人としても出演するRADWIMPSの野田洋次郎がCMソング「ウイスキーが、お好きでしょ」を担当。その楽曲を野田自身が劇中で歌うというシーンは、同CMシリーズ初の試みになっている。“店内”を満たす野田の優しい歌声について、「野田さんが歌うシーンはみんな集まっていて、カットがかかるとみんなで拍手していましたよね」と蒼井。染谷も「本当に幸せな時間でした。“寄り道”してよかったな、と思う空間でしたね」と振り返った。

また、本発表会では、“開店祝い”に駆けつけた染谷のために店主・蒼井が「幸せの角ハイボール」づくりにチャレンジ。実は蒼井は、今回店主役となるため実際にバーテンダーの先生に作り方を習ったそうで、「今では家でも美味しく作っています」と自信たっぷり。「まずは、グラスにレモンを絞って、氷は山盛りに入れるのですが、氷をうまく入れるのが難しいんですよね…」などと、角ハイボールを作るポイントを説明しながら作っていった。

蒼井による最高の「幸せの角ハイボール」の味わいを聞かれた染谷は「蒼井さんの心のこもった一杯、とてもおいしいです。まさに “幸せの時間” ですね！そして野田さんの歌声がこの空間に合っていますよね」とコメント。蒼井も自身で作った角ハイボールを一口。「実はずっと緊張していたのですが、ひとくち飲んでホッとしました。幸せな気持ちになりましたね」と、緊張が解けたのか安堵した様子を見せた。