格闘家・三浦孝太“やんちゃから更生した”父キング・カズの独特な子育て法を語る

総合格闘家の三浦孝太が7月1日放送の『祝MAXさんま御殿！！ 生きてるだけで丸儲け 明石家さんま誕生祭SP』に出演。この日は『2世有名人SP』ということで、父でプロサッカー選手の三浦知良とのエピソードを語った。

高校まではサッカーをしていたが、「自分は自分のやり方で証明したい」と格闘家になった三浦。父がビッグネームなので対戦相手に強敵が選ばれることもあり、デビュー2戦目でいきなりタイのチャンピオン、ブアカーオと戦ったことも。

父・カズは息子に対し「教育するというよりは、背中で見せていく」タイプだったという。家族旅行でグアムに行った時には、久しぶりに父に会ったのに「朝6時とか日の出前から10km走った」そうだ。当時小学生だった三浦は「何をしに来たんだろう」と戸惑うばかり。「海に行きたい」と言っても「海は体力を取られる」と体調管理に厳しいカズ。明石家さんまは「それでキング・カズがいるわけやからなあ。そこまでストイックにやってはったんや」と驚いた。

さらにカズは、温泉などで体のケアのために交代浴をするそうだが、熱い湯に肩まで浸かり続けないと「ブチ切れた」という。「お前は覚悟決まってないんだったら車で待ってろ」と言われたといい、三浦も反抗心から本当に車で待っていたそうだ。しかし今では父のポリシーを継承しているそうで、友達と風呂に入る時にも「風呂入るなら覚悟決めていくぞ」と気合を入れるという。「難儀な家やなあ！」とさんま。