“ちょい不良(ワル)オヤジ”の生みの親が、ヒロミ&孝太郎を完全コーデで、イタリアのイケオジに大変身!ヒロミ「オレ、イタリア人なんですよ」

2025.6.27 17:00
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ヒロミ、小泉孝太郎の写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が、6月21日に放送。“ちょい不良(ワル)オヤジ”の産みの親にコーディネートしてもらい、ヒロミと孝太郎がイケオジに変身した。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。東京・新宿で声をかけたレタッチャー(画像の補正、修正、加工を行う専門職)の男性の神は、“ちょい不良(ワル)オヤジ”の言葉を生み出した、イケオジファッションの神・干場義雅さん(52)。「日本人に合うイタリアのファッションっていうのをちゃんと追求してて、変に派手にならず、かといってチープになりすぎず、すごくシンプルなんだけど上質で良い物をなんか毎回紹介する」と神への愛を語った。

イケオジファッションの神・干場義雅さん

“ちょい不良(ワル)オヤジ”とは、スーツなのにちょっと胸元をはだけたり、素足で革靴を履いたり、ほんのちょっとワルぶりながらも大人の魅力を備えた男性のこと。今から20年前の2005年、この言葉を生み出した人物こそ、雑誌『LEON』の元編集者だった干場さん。“ちょい不良(ワル)オヤジ”は流行語になり、街にはちょい不良(ワル)オヤジが出没。一大ブームを巻き起こした。

神・干場さんが製作に携わったスーツ

あれから20年。日本橋・高島屋を訪れると、干場さんが製作に携わったスーツがずらりと並び、クリエイティブディレクターを務めるかばんブランド『PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)』の商品が鎮座している。昨年『Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)』とコラボしたバックパックは6万円と高価格でありながら即日完売し、1年で3度の再販を行ったという。“ちょい不良(ワル)オヤジ”は“イケオジ”と言葉を変え、20年の時を経た今でもファッションの先端に君臨している。

そんなイケオジの神・干場さんの元を訪ねてみると、イケてるファッションでお出迎え。室内で履いていたのが『Alfred dunhill』のインシグニア スリッパ(ルームシューズ)。スタッフが思わず「足黒っ!」と声に出すと、「足真っ黒なんです。日焼け好きなんで。かっこよくないですか」とファッションに合うために日焼けも欠かさないという。現在干場さんは、フリーのファッションディレクターでありながら、講談社のwebマガジン『FORZA STYLE』の編集長をしているそう。

日焼けした足に似合うルームシューズ

“ちょい不良(ワル)オヤジ”の生みの親である神のワードローブには、私服のジャケットはおよそ50着。色に沿ってネイビーゾーン、グレーゾーン、ブラウンゾーンにわかれており、それぞれのゾーンはグラデーション順に並べられている。

グラデーション順に並べられているたくさんのジャケット

例えばネイビーのジャケットを選ぶにしても、ネイビーは色の判別が難しく同じように見えてしまうため、必ず日の光に当てて、微妙な色の違いを見極めて選ぶという。同じようなジャケットを集めてしまうことについては「自己満のこだわり」と説明すると、これにスタジオの孝太郎も賛同。「人からは“また同じの着てるじゃん!”て思われても、3着4着ありますね、気に入ったら」という孝太郎に、干場さんは「なんかシンパシー感じるんですよね。すごい」と、孝太郎に共感していた。

イタリアファッションの基本コーデ

イタリアファッションの基本コーディネートは、ネイビーブルーのジャケットにグレーのパンツ。パンツをジャケットと同色にしないことでほんの少しカジュアルテイストになるという。また靴は、ブラウンのスエードシューズを合わせる。干場さんのワードローブのネイビー・グレー・ブラウンの組み合わせこそ、イタリアファッションの基本なのだという。干場さんのファッションのこだわりは小物にもおよび、靴下も色別収納。ジャケットやシャツはもちろん、靴下やTシャツまで全てのアイテムにアイロンがけをするという。

色別にきれいに箱に分けられている靴下

アイロンをかける時の神ポイントは、シャツは生地を傷めないようアイロンを押し付けずスチームでかけること。ジャケットは襟の裏側にアイロンをかけると、襟元がふわっとする。「とにかくスチームが大事」「このテクニックだけでスーツが段違いにかっこよくなる」と干場さん。

全てのアイテムにアイロンがけをする干場さん
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