チャンカワイ「あ、こうやってワードって死んでいくんだな」 ロケ芸人ならではの苦労話と、若かりしころの大悟のエピソードを明かす
2025.5.14 10:30
ところが、一度著名なフレーズができてしまうと、やたらとそれを言わされるようになった。ときには「『惚れてまうやろ』お願いします」のカンペが出たから発言したのに、その場がシンとしてしまうこともあった。当時のチャンは、「あ、こうやってワードって死んでいくんだな」と思ったそう。これを聞いた出演者たちは、切なさをくみ取りつつも大ウケ。
こうした経緯で、チャンは特定のワードよりも素直な感想が言いたいと思うようになった。そこで、芸人という自意識を一旦脇に置き、お笑いタレントとしてきちんと仕事をすれば、ロケタレントになれるのではないかと考えた。そのような思いで取り組むうち、こんにちのようにロケで活躍できるようになっていったのだと言う。
なお、番組内では、カメラ一台で撮り切るローカル局ならではの工夫や、10日間拘束されるロケよりも一日だけのロケを多くこなす方が実は実入りがよい場合があることなども明かされた。ロケ芸人ならではの知見と悲喜こもごもに、出演者たちは興味津々だった。
話の終盤、大悟は「それ(ロケ)で、色々服とか汚すからってこと?」と、クリーニング代の領収書の趣旨を確認した。ところが、よくよく聞いてみると、自前の衣装でロケに行ったとき、トイレ掃除をすると運気が上がるというルーティーンがある都合で衣装のまま掃除し、ウォシュレットのボタンを誤って押して服がぬれ、服を洗いに出した代金だとわかった。
これを聞いた出演者たちは、頭に疑問符が浮かんだかのような表情で静止。大悟も「全っ然ロケと関係ない」「ロケの苦労話しただけやと思うとるけど、前半、大阪のワシらの悪口」とツッコみ、領収書はあえなく“差し戻し”となった。
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写真提供:(C)日テレ
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