危険な夜道に光を… 防犯のために始めた“激安たこ焼き屋台”が大人気の『オモウマい店』

5月6日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、京都府京都市の喫茶店『カフェ・パーク ミッキー』を再訪。お店を閉めたあと営業しているたこ焼きの屋台に行列ができていた。

金閣寺から車で5分の場所にある店で、マスターは若林幹生さん（70）。立命館大学が近く、学生のためということもあり原価割れの激安で定食を提供している。そんなマスターが毎日17時から店の前で営業しているのが、たこ焼きの屋台。20個で800円（※20個以上でお菓子かドリンク付き）と、こちらも激安だ。

2年前の秋に始めたたこ焼き。きっかけは夜道で人が襲われる事件が起きたことだったという。暗くて狭い道のため、防犯のため22時まで営業。前回の放送後、屋台にも客が並ぶようになり、取材した日も大行列。マスターは「これだけ並んでくれたら防犯にもなる」と喜ぶが、ヒロミは「でも赤字が伸びるだけなんだよな」と、いつも原価割れしているマスターにツッコむ。