姿なきビル荒らし…鍵のかかった密室に忍び込む窃盗犯を確保するべく、兼近大樹が使用したあるモノとは

2025.5.2 13:30
EXIT・兼近大樹の写真

5月1日放送の『THE突破ファイル』では、番組の人気再現ドラマ『突破交番シリーズ』を特集。お笑いコンビ・EXITの兼近大樹やハナコの岡部大らが、突破交番の巡査役として、連続ビル窃盗犯の手口を暴き、犯人確保に挑んだ。

ある日、弁護士の中島(EXIT・りんたろー。)がビルの6階に構える事務所で、現金300万円を盗まれる盗難事件が発生。現場に駆けつけた兼近らは、荒らされた形跡のない事務所の様子にがく然とする。

事務所の鍵はかけられたままになっており、ピッキングの形跡もなく、またビル共用部の監視カメラにも、昨夜中島が現金を確認し退出してから再び入るまで、人の出入りは映っていなかった。

完全な密室での犯行に巡査らが頭を抱えていると、そこへ新たな窃盗被害の連絡が。兼近が現場に向かうと、こちらも同じような状況で、窃盗犯が侵入したような形跡は確認できなかった。

しかしここで兼近は、「ん?なんだこれ?」と、窓のサッシに銀色の粉が落ちていることを発見。さらにそのすぐそばの窓ガラスに、2ミリメートルほどの小さな傷穴が開いていた。兼近は、犯人が小型ドリルでガラスに微細な穴を開け、そこへ針金などを通して窓のロックとなるレバーを下げ、開錠したのではないかと推理。

中島の事務所にも同様の痕跡があったことから、一連の事件は同一犯による犯行だと断定。突破交番の巡査たちは、痕跡の少ない犯行手口のため、現行犯で逮捕することに決めた。

こうして、地域の中でもひと際高いビルの屋上から、窃盗犯と思しき人物を探すことにした突破交番。すると、ビルの屋上から部屋に侵入し、犯行に及ぶ犯人の姿を確認。しかし、一度はその姿を捉えたものの、兼近たちが現場に向かう途中で、その物音に気づいた犯人は現場から逃走。あと少しのところで、現行犯逮捕とはならなかった。

縦横無尽にビル群を駆け回る犯人の逮捕に暗雲が立ち込めるなか、ここで兼近は音に敏感な窃盗犯を捕まえるため、ビルに入らずに犯人を見つける方法を思いつき、「もうぜってぇ逃がさねぇ!」と叫ぶのだった。

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