9月発売の新オーブンレンジは“2段あたため”機能など搭載で「おいしさ」「時短」を両立!象印が市場に“本格参入”

2025.8.1 17:30

象印マホービン株式会社は、オーブンレンジ『EVERINO(エブリノ)』にレンジの概念を覆す新機能を搭載した新モデルを今年9月上旬に発売する見込み。7月31日(木)に行った「象印マホービン『EVERINO』ES-LA30発売&新CM発表会」にて、その新機能の発表と新CMをお披露目した。

発表会冒頭、同社 代表取締役社長執行役員・市川典男氏が登壇。『EVERINO』は“本当に使ってもらえるレンジ”をコンセプトに開発された製品であると語り、今回、新たに30Lモデルの発売でフルラインアップが揃い、象印がいよいよオーブンレンジ市場に“本格参入”することを宣言した。

“まいにちの、みんなの、とことん使えるオーブンレンジ”のコンセプトのもと開発された本製品は、毎日使うレンジ機能を独自に進化させ、オーブン機能も充実。象印独自の「ツインエンジン構造」の実現により、あたためムラの軽減や調理時の「おいしさ」と「時短」の両立、さらには解凍機能の大幅な進化を実現したという。

取締役 執行役員 生産開発本部長の山根博志氏

また、同社 取締役執行役員生産開発本部長・山根博志氏が、新製品『EVERINO』ES-LA30について説明。レンジの市場動向を調査し、30Lのオーブンレンジを持つユーザーに着目すると、毎日のあたためや調理に関するニーズに対して、あたためムラや調理時間の長さがネックになっていることを明かした上で、今回の新製品は、業界初(※1)のツインエンジン構造を搭載したことにより、あたためムラを抑え、かつ、まるでレンジ2台分のように使える“2段あたため”や、時短でおいしく調理ができる“Wレンジ”、素早く解凍できる“すごはや解凍”などニーズに応える製品になっているそうだ。

※1 日本電機工業会加盟メーカーの国内家庭用オーブンレンジとして。2つのマグネトロンを搭載し、製品奥面と底面からマイクロ波を個別に制御し出力できる構造。2025年7月31日発表による。象印マホービン株式会社調べ

発表会では、8月3日(日)から放送される新CMもお披露目。出演する木村佳乃が、ブルーのパンツが映える涼しげな衣装で登壇。“ツインになった木村さん”として、2人の木村が印象的な本CMについて、「2人の小さい私が温めているシーンが特にお気に入りです!」とコメント。また、撮影時に苦労したことや気を付けたことを聞かれると、「目線や表情を試行錯誤しました。あとは、2人の私がハイタッチするシーンや声の高さを揃える撮影が特に大変でした」と振り返った。

この日は、エプロン姿の山根取締役の解説付きで、木村が実際に『EVERINO』ES-LA30の新機能を体験。まずは、オーブンレンジの庫内を上段と下段に分けて別々の温度で温められる機能“2段あたため”から実施し、厚揚げの煮物と豚汁の同時温めを行った。

料理を試食し、温度の差を体感すると、「熱すぎず中までしっかりあたたまっていて、びっくりしました。レンジであたためたとは思えない。ちょうどいい温度になっていますね」とコメント。「毎日娘のお弁当の用意もあるので、忙しい朝にEVERINOがあるとすごく便利」と忙しい中でも料理をされる母親ならではの思いを語った。

さらに、あたためムラを抑えながら時短ですばやく加熱できる“すごはや解凍”も体験。山根取締役がツインエンジン構造による解凍機能を説明した後、解凍したひき肉を持ち上げてほぐれる様子を食い入るように見ていた木村。約6分で500gのひき肉がほろほろとほぐれる様には思わず「ほろほろになってます、本当に画期的!おうちでお料理をするのが楽しみになります」と笑顔を見せた。

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