【先週読まれた人気記事】坂口健太郎のコミュニケーション能力に生田斗真驚き「知らないおじさんたちがゾロゾロ現場に来る(笑)」

2024.11.30 11:55
生田斗真有村架純坂口健太郎

有村架純と坂口健太郎がW主演を務めるNetflixシリーズ『さよならのつづき』。配信前日の11月13日(水)に前夜祭ジャパンプレミアが行われ、有村架純、坂口健太郎、生田斗真、中村ゆり、三浦友和、黒崎博監督、脚本・岡田惠和が登壇した。

本作は、事故で最愛の恋人を失った主人公・さえ子(有村架純)と、その恋人・雄介(生田斗真)に命を救われた成瀬(坂口健太郎)。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄(ほんろう)されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。

坂口は、雄介の心臓を提供された成瀬を演じるにあたり、「撮影を進めてる中で、(成瀬は)自分の記憶の中に無い記憶や、自分は経験したことないことが、あたかも今まで現実で、本当に経験したことのような錯覚を、雄介さんの心臓をいただいてからあって、僕から出てくるセリフが本当に成瀬のセリフなのかっていう所は、すごく迷いながら撮影してました。今って雄介はどれくらいなんだろう。でも、雄介が100パーセントになっちゃった瞬間に、それって成瀬ではなくなってしまう感覚もちょっと怖かったし…そういう意味では、すごくすごく探りながら、1歩ずつ、もしかしたら2歩後退しちゃう時もあったかもしれないけど、成瀬のキャラクターを作って、少しずつ積み重ねていったみたいな記憶はあります」と、難しい役柄だったことを明かした。

坂口健太郎

坂口演じる成瀬の妻・ミキを演じた中村は、「ミキさんはすごくポジティブで明るい人です。でも実は、裏ではすごく悲しい思いを抱えてるけど、大切な人の前ではいつも明るくいて、すごく強い女性だなって思いました」と、役柄についての印象を語った。

さらに中村は、「この作品に入る前に、心臓移植を受けた方々のご家族だったり、受けた方の手記みたいなものを読ませていただいて、普通にボロボロ泣いてしまいました。ずっと隣にいる人が、その命の重さみたいなものを、普通に生きてる人よりもすごく日頃感じて生きてる人だと思うから、強い決断ができたり、逆に明るくいられるんだなっていうのがありました。それを読んだのが、自分のミキさんのキャラクターを作る上でのヒントになって、明るい人だからこそ、もっと悲しいみたいなことが表現できるんだろうなと思って演じました」とコメント。

中村ゆり

最終話(第8話)が好きだという中村は、「誰も悪くなくて、でもすごく色んなものが渦巻く物語ではあると思うんですけど…よくもこんな最終話を書きましたね岡田さん、と思いました(笑)それくらい素晴らしい終わり方でした」と終わり方について絶賛した。

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