『DASH島』で電話プロジェクトが始動!明治時代に使われていた電話機を島の材料で作れるのか?

2024.5.27 10:45

TOKIO・国分太一、SixTONES・森本慎太郎、Aぇ! group・草間リチャード敬太が26日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。DASH島に電話を導入するプロジェクトが始動した。

以前DASH島で作った蓄電装置

これまで発電機や電池を自作してきたDASH島メンバー。今度は電話を作ることに。島で調達できる材料で作るには、まずは電話の仕組みを知らなければならない。そこで国分とリチャードは東京・武蔵野市にあるNTT技術史料館を訪れた。そこで見たのは明治・大正を描いた映画やアニメなどでよく見かける、『デルビル磁石式壁掛電話機』。

『デルビル磁石式壁掛電話機』

専門家によると、マイクは金属板と炭の粉で、イヤホンは磁石とコイルがあれば作れるという。磁石やコイルは9年前、DASH島で発電に取り組んだ際に自前で作ったものがある。まずはNTTの部屋をお借りし、身近にある材料でデルビル磁石式壁掛電話機を試作することに。

試作機の材料は、アルミ皿で振動板を作り、イヤホンには紙とプラスチックのコップを利用。あとは磁石とコイルを用意すれば良い。銅線50mをひたすら巻く作業にリチャードが苦戦しながらも、ようやく完成した。

身近な材料で試作した電話機

乾電池を使い、数十メートル隔てた部屋で通信を試みる。するとリチャードの声が、かすかに国分のイヤホンに。コイルや磁石の位置を変えるなど試行錯誤するうちに、はっきりと聞こえるまでに。「振動で伝わってきてるのがわかる。そこに感動した!」と国分。次回は島にある材料を使い、実際に電話作りを開始する予定だ。

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写真提供:(C)日テレ

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