志田未来 「本当の自分で、そのままの姿で」オーストラリア・メルボルンで、自身の過去と未来に思いをはせる

2024.5.4 13:30

5月4日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』のゲストは、俳優の志田未来。8年前に訪れた、オーストラリア・メルボルンを再訪し、これまで、そしてこれからについて、ありのままの思いを告白する。

20歳のころ、本番組に出演したことのある志田。10年ぶりの再登場に、司会の今田耕司も感慨深げな様子をみせる。前回出演した際はパリを旅したが、今回訪れるのはオーストラリア第2の都市、メルボルン。2011年から7年連続で『もっとも住みやすい都市ランキング』に選ばれている。

今回の旅では、普段とは一味違う、特別ルールを設定する。“自由にメルボルンをめぐってみたい”という志田の要望に応え、番組は1日100豪ドル(約1万円)を支給。限られた予算のなかで2日間、志田が行きたいところに行き、食べたいものを食べる、フリータイムを満喫する。

「なんかこういう感じだった!」と8年ぶりのメルボリンに、ハイテンションな様子で、旅がスタート。1日目は「メルボルンをちゃんと知ろうっていう1日にしようかな」といって、まずは地上285mの高さで街を一望できる、高層タワーを訪れる。歴史を感じる古い建物や、ここ最近建てられた高層ビルが混ざり合った景色に感動するが、入場料で1日目の支給額のおよそ半分、48豪ドルを使い切ってしまう。旅の始まりから軍資金がピンチとなるなか、志田はスタッフに“ある”交渉を持ちかる。

2日目。志田は朝からカフェでコーヒーを楽しむことに。メルボルンはオーストラリアにおいてカフェで有名な地とされており、志田は8年前の旅行をきっかけに、コーヒーを美味しく感じるようになったのだとか。コーヒーと一緒に、志田の顔の半分はありそうな大きなクロワッサンも購入し、公園のベンチでゆったりとした時間を過ごす。6歳のころから子役として活躍し、10代での主演作品は数知れず。まさに破竹の勢いで仕事に没頭していた当時を、木漏れ日のなか振り返る。

「出番が多いとやらなきゃいけないことも多くて、現場で頑張りすぎてたのかもしれないです」と、心が徐々に疲弊していた過去を語り始める志田。幼いころから芸能界で活躍していたためか、周囲の求める“志田未来”像に合わせることが当たり前と感じていた。しかし20代になると、自分自身をだして活躍する同世代たちが目に留まるように。「あれ?私ってなんかちょっと、凝り固まってる?」そんな折に訪れたメルボルン。「もっと自分中心になってみても、いいんじゃないかな」そう思えるようになったと語る。

8年前のメルボルンへの旅は、志田にとって大きなターニングポイントとなった。仕事へのスタンスも変化したと話す。日本から遠く離れた地で、何もしない時間を過ごすなか、「凝り固まった脳がほぐれた」と明かし、芝居とどう向き合うべきかも見えてきた。「出番の多い少ないは、作品にとって関係ない」といい、当時思い描いた、志田自身がなりたい役者像を語る。

メルボルンでの旅で、自由な時間を楽しんだ志田。「作った自分じゃなくて、本当の自分で、そのままの姿で、30代頑張っていこうっていう気持ちになりました」と、新しいステップへの、決意を新たにする。

志田未来の魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜23時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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