藤井貴彦 4月から『news zero』を担当…フリー転身のきっかけは、まさかのプライベートな理由だった?

2024.3.18 10:15

日本テレビアナウンサーの藤井貴彦が3月17日放送の『行列のできる相談所』に出演。3月末に日本テレビを退社する藤井が、フリーへの転向を決意したきっかけを明かした。

この日、同期入社の羽鳥慎一とともに行列初MCを務めた藤井。羽鳥が「なぜこのタイミングで藤井さんが退社を選んだのか」と話を振ると、藤井は「実はですね、“『news zero』に移籍してくれないか”というふうに言われたんですね」と振り返り、「ただ『news zero』は、月曜から木曜日まで夜担当なので、家でご飯食べることも、友人と飲みに行くのも、週4日なくなるので、“これ人生が変わるな”と思いまして」と、代償の大きな決断になることを察知。

そこで、「“一緒にフリーのこともご検討いただけませんか”ということで、会社に戻したんですよ」と、フリーになることも含め判断を仰ぐと、“『news zero』を担当する”、“フリーも認める”という決定が伝えられ、現在に至っていることを告白。

そんな藤井に、出演者の後藤輝基が「ちょっと前からフリーになって試してみたいなっていうのは?」と質問すると、「全くありませんでした」と即答し、『news zero』の話が出て初めてフリーへの転向を考え始めたことを回顧。

すると出演者の井上芳雄が前のめりに「退職金はどうなっていますか?途中退職になる?」と質問し、周囲は騒然。それでも藤井は「30年間勤めてきましたので、ある程度のお金はいただけることになりまして」と真摯(しんし)に回答し、続けて「満額ではないですか?」の問いにも、「そうですね。ただ定年までいれば、もうちょっともらえたんでしょう…」と答えたところに、井上は食い気味に「何割くらいですか?」と質問を上乗せし、藤井はタジタジ。

そして出演者の東野幸治が「日テレ以外行きたい局って?レインボーブリッジに渡ってお台場とか行きたくないですか?」と尋ねると、「これどうしたらいいですかね」と困った様子の藤井は、3月31日までは日本テレビの局員なので「その辺の発言が非常に難しい」と回答を拒否。

最後に後藤が「“こういうのをやってみたい”とかもあるんですか?」と質問すると、「いやいや、もう恐ろしい世界だと聞いておりますので、まずは『news zero』に本当に全力投球したいと思ってます。地に足を踏み固めてからですね、進めていきたいです」と胸の内を告白。「全然浮かれていないですか?」という東野の問いにも「全然浮かれていません」と強く主張し、笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ

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