「どこから見ても目が合う」龍の天井画!京都の世界遺産・国宝を巡る“大人の修学旅行”に櫻井翔も大興奮

2024.3.17 11:00

櫻井翔がMCをつとめる『1億3000万人のSHOWチャンネル』が3月16日に放送。この日は『大人の修学旅行SP』と題し、櫻井、羽鳥慎一、小峠英二、吉村崇、岩田絵里奈アナウンサーが京都を訪ねた。

旅の始まりから小峠はなぜかテンション低め。「(羽鳥と吉村の)2人が歴史スゴイじゃない。ロケが滞る」「知識ひけらかし合戦(になる)」と、グチをこぼしながら旅はスタート。

まず訪ねたのは北野天満宮。“学問の神様”とされる菅原道真がまつられている。藤原氏と対立して九州に左遷された道真。その怨霊を鎮めるために創建されたもので、その後全国に同様の神社が造られた。東京の湯島天神や亀戸天神など約12,000社ある。

見どころは、道真が愛した梅と牛。道真が左遷された際に詠んだとされる「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」という歌にちなむ『飛梅』や豊臣秀吉の息子・秀頼が1607年に造営した本殿には、あまり知られていないが貴重なものが。それは、本殿側面の擬宝珠(ぎぼし)に刻まれていたのは「右大臣 秀頼公」の文字。造営時のものだが、櫻井は「さり気なく書いてるものなんですね」と拍子抜け。羽鳥も「みんな気づいているのかな?秀頼」と心配するほどだった。

旅の途中、ロケバス内ではクイズ大会も。商品は京都グルメ。1781年に日本で初めて鯖(さば)寿司を売り出したという名店『いづう』の鯖姿寿司(2,970円)や、400年以上の歴史がある鰻の名店『わらじや』のまむし巻き(冬季限定 3,800円)に舌鼓。

最後に訪ねたのは、室町幕府の初代将軍・足利尊氏と弟の直義が創建した天龍寺。見どころは何と言っても天井画の『雲龍図(うんりゅうず)』。現在のものは、明治時代に描かれた初代・雲龍図の老朽化にともない、1997年に日本画家・加山又造が描かれたもの。その最大の特徴は“八方睨み”。どの場所から見ても龍と目が合い、移動すると龍の首も向きを変えるように見える。これには全員が仰天し「ちょっと待って!動いてる!こっち見てる」と大興奮。秘密は龍の左目の瞳。直径9mの円形の絵図の中心に位置しているため、どこから見ても目が合うのだという。

辰年にこの龍に出会えたことに感動した一行。中でも辰年の小峠は「人生で見た龍で一番デカい。ものスゴいエネルギーを感じた」と感嘆しつつ、最後は「スカジャンの刺繍とかにできないかな」とボケて皆を笑わせた。

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写真提供:(C)日テレ

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