【よみがえる悪夢】暴行動画が再びネット上に。犯人は〇〇? ラストシーンでは変わり果てた姿が…

2024.3.10 19:00

3月8日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『消せない「私」―復讐の連鎖―』の第10話が放送された。

(※以下、ネタバレを含みます)

学生時代に暴行動画を拡散され、人生を狂わされた灰原硝子(志田彩良)は、10年経ったある時、加害者たちがインタビューに笑顔で答える姿をテレビで見かけ復しゅうを決意。硝子は、手始めに首謀者・海崎藍里(吉本実憂)に報復。その後、かつての人気配信者・徳道仁(本郷奏多)を味方につけ、実行犯・大桃武(芳村宗治郎)、そして動画の撮影者・青嶋みちる(小日向ゆか)にも復しゅうを果たした。

自分が養子であるという衝撃の事実を知り「私は、誰?」と硝子は自問自答。ふと自分の名前を検索すると10年前の暴行動画が何者かによって再びアップロードされていることに気づく。追い討ちをかけるように迷惑系配信者の綿貫(柄本時生)がその動画を配信で取り上げ、再び拡散される。

硝子の親友で、刑事の砂川より子(片山友希)は、暴行動画の投稿について藍里を問い詰めるが、藍里は悪びれる様子もなく、関与を否定。また、10年前の出来事についても反省どころか「残りの人生かけて、私はあいつに復しゅうするから」とより子を威嚇。そんな藍里に対して視聴者もネット上で「藍里が本当に人として終わっている」と辛らつなコメントが見られた。

藍里からの報復や戸籍のことでふさぎこむ硝子に、徳道は「俺の中で君の存在は揺らがない」と励ますと、さらには藍里の病室に乗り込み二度と硝子に関わらないように通告。しかし、藍里は引き下がらず、さらなる報復行為を徳道にふっかける。藍里への怒りが込み上げてきた徳道は「復しゅうの連鎖は俺が終わらせる」と呟くと病室のドアを閉め…

徳道の迫力にSNS上では「めちゃくちゃ詰めてる徳道さん怖い」と視聴者も圧倒されたようだった。

一方、より子は硝子の家の放火犯が、綿貫なのでははないかと推測する。硝子は、キーホルダーに忍ばせていた盗聴器を使い、より子を盗聴。綿貫に関する会話も筒抜けであった。そんな硝子の頭の中に、10年前の放火事件の日、家の方から走ってくる綿貫と接触した記憶が蘇(よみがえ)る。衝撃のラストシーンでは、ベッドに首を括り付け、変わり果てた姿の藍里が発見される。

次回第11話、放火の疑いが出てきた綿貫からその証拠を見つけるために、徳道が綿貫と接触するが綿貫の態度に感情的になった徳道は…

一方でより子は、藍里の死に関して最後に藍里と面会した徳道に目をつけていた。

『消せない「私」―復讐の連鎖―』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分放送 
TVer、Hulu では、毎週金曜24時30分から定時配信

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写真提供:(C)日テレ

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