実写版『アラジン』ウィル・スミスがジーニー役を熱演「すべてはこの役を演じるための道のりだった」

2024.3.1 11:25

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

3月1日はディズニーの不朽の名作を実写化した大ヒット作『アラジン』が放送。
1992年に公開されたアニメーション版『アラジン』の大ヒットから27年。2019年に完全実写化されたこの作品は、日本ではその年の実写映画として第1位となる121.6 億円(一般社団法人 日本映画製作者連盟調べ)の興行収入を記録、さらに全世界では10億ドルを超える大ヒット作となった。

「ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)」など、おなじみのミュージカルナンバーに乗せて描かれる本作では、ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスがアニメーション版さながらの動きと歌を披露しているのにも見どころの1つ。

ウィル・スミス本人はこのジーニーを演じるにあたり、「歌もダンスもラップもこなし、コメディもドラマも演じています。アーティストとして自分のすべてを発揮できる最高の機会でした」と当時語っている。また、「僕にとってはすべてがジーニーを演じるための長い道のりだった」のだとか。

そんなウィル・スミスは、製作の序盤で出演者として既に名前が挙がっていたようだが、ガイ・リッチー監督によると、突然問題が起きたのだという。なんとウィルが興味を示さなかったと聞いたのだそう。
しかし、よくよく調べてみると、実際にはやる気があるとわかり、無事誤解が解けた。
「今となっては彼以外がジーニーを演じるなんて想像もできない」と語っていたガイ・リッチー監督。「この役を引き受けるのは誰であっても難しいでしょう。このアイコン的なキャラクターを作り上げたロビン・ウィリアムズ(1992年のアニメーション版でジーニーの声優担当)の後任を務めあげなきゃならないからです」。

吹き替えを担当しているのは、アニメーション版でもジーニー役を務めた“七色の声を持つ男”山寺宏一。思い入れのあるキャラクターだけに、自分に話が来なかったらどうしようという不安もあったそうだが、ウィル・スミスの吹き替えをしたことがあったため「自分にジーニーが回ってくる確率上がったかも!」と思っていたのだそう。

アニメーション版と実写版のジーニーを見事に演じ分けている、山寺の声の演技にも注目だ。

【ストーリー】
貧しくも清らかな心を持ち、人生を変えたいと願っている青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”をかなえることができる“ランプの魔人”ジーニー。果たして 3 人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づき、それをかなえることはできるのか?

『アラジン』(2019 米)
監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー
製作:ダン・リン(p.g.a.)、ジョナサン・アイリック(p.g.a.)
製作総指揮:マーク・プラット、ケヴィン・デラノイ
音楽:アラン・メンケン

出演()内は日本語吹き替え
アラジン:メナ・マスード(中村倫也)
ジーニー :ウィル・スミス(山寺宏一)
ジャスミン:ナオミ・スコット(木下晴香)
ジャファー:マーワン・ケンザリ(北村一輝)
サルタン:ナヴィド・ネガーバン(菅生隆之)
ダリア:ナシム・ペドラド(沢城みゆき)
アンダース王子:ビリー・マグヌッセン(平川大輔)
ハキーム:ヌーマン・アチャル(宮内敦士)

写真提供:(C)日テレ

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