芦田愛菜 「もしかしたら必要になるかもしれない」心配性が巻き起こす失敗とは?

2024.1.16 10:45

俳優の芦田愛菜が、保険会社の新CMに出演。インタビューでは日頃持ち歩いているものや、俳優業で挑戦したいことなどを語った。

本CMは、鮮やかな青のワンピースを身にまとった芦田が、運転中の“もしも”を考える家族に語りかけ、温かい表情で見守るという内容。さらに大人の魅力が増した芦田の姿や表現力に注目だ。

笑顔でCMに出演する芦田

撮影準備中、芦田はスタッフと談笑するなどリラックスムードだったが、いざ撮影が始まると一気に真剣モードへ。細やかな演出も的確につかみ、同じせりふでもわずかなニュアンスの違いを見事に表現し、1発OKのシーンが続出。これには現場のスタッフも「さすがです!」「すごい!」と驚き。また、ロゴを指でなぞるという繊細な動きが求められるシーンでも、撮影前に何度もモニターを確認しながら練習を重ね、本番では高さも角度もぴったり。あまりの完璧な動きにスタッフもつい笑ってしまうほどで、芦田は安堵(あんど)の表情を浮かべた。

CMのテーマにちなみ、10年先を見据えて“進化”しておきたいことを聞かれると「大人になっていくと教えてもらう機会が減っていき、何かを学び続けることは難しい」と自身の考えを述べた上で「10年先も常に自分で目標を見つけて、進化し続けられる人になりたい」と胸中を語った。

また、もしものときの“保険”として持ち歩いているものについて「私は結構心配性なので、もしかしたら必要になるかもしれないという気持ちで、たくさんいろいろなものをカバンに入れて大きくなってしまうタイプ」と切り出し、「急に雨が降るかもしれないから大きめのタオルを、急に風邪をひくかもしれないから風邪薬を、靴擦れするかもしれないからばんそうこうを持っておこうとか。でも、大体持っているときは使わなくて、いざ欲しいというときに持ってなくてダメダメなんですけど(笑)」とお茶目な一面を明かした。

ついに20歳を迎える今年、俳優業で挑戦したいことについては「いろいろな役に挑戦したい。自分とは全然違う性格の役、コミカルな役、2重人格の役、関西出身なので関西弁を話す役とか、役の幅を広げていきたいです。演じているときに素の芦田愛菜が出てしまわないような、ふとした仕草までその役になりきれる役者になりたい」とその高い志を告白。

そして、大活躍だった2023年、漢字1文字で表すよう求められると「“縁”という字を書きました。高校を卒業して大学に入学した年だったので、今の自分があるのはたくさんの方に支えていただいたからだなと実感した。いろいろな人との縁に恵まれた1年だった」と振り返った。

今年の抱負を漢字で表現する芦田

続けて、2024年の抱負を漢字1文字で表すと「“慮”(おもんぱかる)という字を書きました。今年は20歳になるので軽率な行動をするのではなくて、しっかり先を見据えて考えて行動できる人になりたい。友だちや周りの方に配慮ができる人になりたいという意味も込めて、思慮分別と配慮の“慮”という字にしました」と笑顔で意気込んだ。

芦田愛菜が出演する「SBI 損保」の新CMは、1月20日(土)より全国で順次放送開始。

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