“ヒップホップ界の女帝”Awich 自身の歌にとって欠くことのできない場所“米アトランタ”でルーツをたどり、まな娘と思い出巡り

2023.11.4 07:30

11月4日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』のゲストはヒップホップアーティストのAwich(エーウィッチ)。自身の歌、人生にとって欠くことのできない場所、アメリカ南部の都市“アトランタ”を訪れ、ルーツをたどる。

1986年に沖縄で生まれ、2020年にメジャーデビュー。そのわずか2年後に日本武道館で単独公演を成功させた、日本のヒップホップ界をけん引するラッパーのAwich。”J-HIPHOP Queen“と称されるゆえんは、生き様をつづったリアルな歌詞。「自分自身のストーリーをビートに乗せて、しゃべるように歌うという表現方法がラップ」と話すAwichが今回、向かったのはヒップホップカルチャーを語る上で外せない街、アメリカ南部の都市『アトランタ』。

フライドチキンを堪能したAwich

19歳で留学のため単身渡米し、2年半暮らしたアトランタに15年ぶりに降り立ったAwichがまず向かったのは、この地独特の食文化の一つ、“フライドチキン”を提供するお店。“フライドチキン”にかぶりつきながら、遠い異国で感じた故郷・沖縄への思いを振り返り共通した食への向き合い方を語る。

ヒップホップファンの間で聖地と崇められる場所を訪れたAwich

さらに、初めて住んだエリアで「懐かしい! ヤバい!」と声を上げたAwichは、ヒップホップファンの間で聖地とあがめられる場所を訪れ、アトランタに根付く独自の文化と音楽の流通ルートを解説。14歳でラップと出会い「ラッパーになる」と誓い、アトランタに渡ったAwichが留学を反対されても「それでも行きたかった」理由を明かす。

そんなAwichは自身をひもとく中で、留学中20歳で子どもを授かり、全てのプランが白紙になった当時の苦悩を回顧。そして、まな娘の鳴響美(とよみ)さんと共に、家族と過ごした地を巡りながら思い出話に花を咲かせ、お世話になった『沖縄県人会』との再会で、ふるさとへの思いも告白。“取り巻く環境が変わっても、音楽活動を諦めきれなかった”と、本音を打ち明ける。

八木莉可子(左)、Awich(中央)、今田耕司(右)

さらに今回、レジェンドと言われる名プロデューサーとの共演が実現。未発表曲をアレンジしてもらうと、そのビートにAwichは大興奮。この旅で、自身が大切にしてきたルーツをたどり「私を育ててくれた」と、アトランタへの感謝を明かしたAwichは、これからの人生の目標を語る。

Awichの魅力が詰まった『アナザースカイ』は、日本テレビ系にて今夜23時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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