現役東大院生の“昆虫ハンター” 牧田習 新種発見でつけた昆虫の名前は恩師に言われた“あるひと言”

2023.10.29 07:30

現役東大院生で昆虫ハンターの牧田習(しゅう)(27)が28日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。3度の飯より昆虫が好きだという牧田が、“昆虫ハンター”と呼ばれる理由を明かした。

東京大学大学院の博士課程に在籍し、現在は海外から台風や偏西風に乗って日本に飛来する“迷蝶”と呼ばれる蝶の研究をしている牧田。 地球上に昆虫が何種類いるのかを尋ねると、「人間が見つけてるだけだと100万種類くらいいるんですけど、一説には2000万種類ぐらい推定でいるんじゃないかと思うんですよ。9割以上は見つかってないですね」と説明。

すると「地球上に2000万種類?」と驚きの声をあげたMCの今田耕司に対し、改めて牧田が「90%以上は新種です」と伝えると、「“新種です”言われても。おる?」と一言。牧田は「気づいていないだけで、近くの場所から地球の裏側の本当に至るところで」と、どこにでも新種の昆虫がいる可能性があることを明かし、MCの八木莉可子も「私たちも見つけられるチャンスあるってことですか?」と興味津々。牧田は「もう本当にあふれてます。東京でも。実は東京って結構緑が多いので昆虫だらけなんで」と笑顔で解説した。

そんな牧田は27歳にして、今まで9種類の新種の昆虫を見つけたそうで、その1つ、学名『タルフィオマイマス ミヤカドイ』(ニュージーランド亜南極地域のコブゴミムシダマシの一種)という数ミリサイズの昆虫を紹介。“どんなに小さくとも逃さない”、まさに“昆虫ハンター”の牧田は、その名付けについて「この“ミヤカド”っていうのは、僕の中高時代の先生の名前で」と話し始め、「僕、中高時代、本当に虫取りしかしてなくて、めちゃくちゃ怒られたんで。先生にいつも“新種見つけたら俺の名前をつけろよ”って言われたんで、そこで付けたもの」と、まさかのエピソードを明かし、スタジオからも驚きの声が上がった。

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写真提供:(C)日テレ

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