3億円で落札された豊臣秀吉の『金の茶道具』 手にした羽鳥慎一が恐怖でタジタジ

2023.7.30 12:30

今年5月に約3億円で落札され、ニュースにもなった豊臣秀吉所縁の『金の茶道具』が29日放送の日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』で番組初公開。平成ノブシコブシの吉村崇とフリーアナウンサーの羽鳥慎一が黄金に輝く貴重な美術品を手に取り、リポートした。

番組では恒例企画『大人の社会科見学ツアー』で吉村と羽鳥が、茨城県にある廣澤美術館を取材。ここは建築家の隈研吾氏が設計を手がけた美術館で、版画家・棟方志功の作品や近代日本画の巨匠・横山大観の作品など貴重なアート作品の数々が展示されている。

そして2人は担当者に案内され、お目当ての『金の茶道具』と初対面。部屋に入ると「お~」「マジかよ」と驚く2人の前に豊臣秀吉が戦国武将・藤堂高虎へ褒美として贈ったとされる黄金に輝く10点の茶道具が台の上に陳列されていた。

今回、特別に『金の茶道具』を触らせてもらえることになった2人。羽鳥が大きな茶釜を持ち上げようと試みるも「これはやめときましょう。重いです」と断念。そして「何かの拍子にバランス崩したら…」と貴重な作品を壊してしまうかもしれない恐怖で終始タジタジ。

そんな緊張しっぱなしの2人に、担当者が作品について解説していく。小さな茶入を手に「この蓋は“銀”らしいんですよね。毒が入ると銀が反応するから。飾りよりも政治の道具」と解説。調べてみると奥が深い『金の茶道具』に2人も感心しっぱなしだった。

重要文化財として指定されること間違いなしといわれる逸品を至近距離で見ることができ、大満足の2人。担当者によると『金の茶道具』は今後、町おこしのひとつとして、専用の建物を作り展示される予定だという。

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写真提供:(C)日テレ

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