結木滉星、『風間公親』の現場で大切にしている濵田崇裕との時間「台本にないところでも…」

2023.5.1 18:00

現在放送中の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜、よる9時~9時54分)で、神奈川県警本部捜査一課刑事・尾山柔役を演じる結木滉星が、このほど行われた取材会に出席。作品への思いをはじめ、初共演となる木村や濵田崇裕(ジャニーズWEST)の印象などを明かした。

■人気シリーズ出演に本音「『あ…俺、居る』みたいな不思議な感覚でした(笑)」

警察学校を舞台にしたドラマ『教場』シリーズが初の連ドラ化。風間公親(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の“刑事指導官”だった時代が描かれる。

月9ドラマに初めてのレギュラー出演となる結木は、「やっぱり友達からも反響が大きいですね」と笑顔。「犯人が最初にわかった上で、どう解決していくのか。その道標みたいなところが面白い」と作品の魅力を語り、「風間さんは、新米刑事に対して厳しい中に愛がある方。それに、風間さんの一言で“この犯人は救われるんだろうな”と思う瞬間もあって、そこが魅力的だなと思う」と目を輝かせる。

2020年、2021年に放送された『教場』シリーズのファンでもあったという結木は、初回放送の映像を見た際、「“あ…俺、居る”みたいな不思議な感覚でした(笑)。もちろんうれしさもあるんですけど、どちらかというと“大丈夫か?”という不安がありましたね」と本音をこぼし、「(風間の)『ここを辞めてもらう。サインを書いて持って来い』というセリフには、すごく興奮しました。まだ生で聞けていないので、ちょっと悔いが残っているんですけど、台本を読んだときにも“今回もあるんだ!”と思いました」と声を弾ませる。

結木演じる尾山は“お金持ちのボンボンでエリート”という役どころだが、「刑事の中でも親近感がある役です。後輩の新米刑事にキツく当たる瞬間もあるけど、思いやりがある優しい人なので、ひともん着あったとしても、仕事のため、事件解決のためだったら協力してあげようと思えるタイプ。そういう人間味のあるところは、魅力の一つかなと思います」と語った。

さらに、「尾山は負けず嫌いなところがあって、そこはすごく自分に似ているなと思います。それから尾山は、“尾山なりにやってはいるんだけど、周りの人からあまりそう見られていないタイプ”だと思っているんですよね。僕もそういうタイプで、わりと頭では考えていたり、心の内は熱かったりするのに、そう思われないところがある」と自身との共通点を分析した。

■濵田崇裕とは常に“ニコイチ”! アドリブシーンの裏側も告白

結木演じる尾山の見どころといえば、やはり濵田演じる先輩刑事・谷本との掛け合いシーン。結木は「トーンが重めの作品の中で、アクセントとしてちょっとほっこりするようなシーンになったらいいなと、濵田くんと現場でよく話しながら取り組んでいます」とし、空気感を作るためにも濵田と過ごす時間を大切にしていると語る。

「とにかくコミュニケーションを取って関係性が築けたらいいなと思っているし、台本にないところでも、2人で何かできることがあるんじゃないかなと。常に僕が濵田くんに金魚のフンみたいにくっついて、一緒にいるように心がけています。基本的に“ニコイチ”でいる感じですね」

実際、作品にも2人の意見が取り入れられているそうで、「第2話の“廊下を走るな”と濵田くんが言って、僕が“先生か!”とツッコむところは台本にないんです。濵田くんが“それを言う”と話していたので、“じゃあ、僕はツッコみます”というところから生まれた」と秘話を明かし、「(監督が)自由にやらせてくれるところもあるので、楽しいです」と充実の表情を浮かべた。

パートナーである濵田の印象について、結木は「バラエティーでお見かけすることが多かったので、自分と同じ匂いがするなと思ってたんですけど(笑)、現場に入るとすごく頼りになるんですよね」としみじみ。「役に対して、すごく真面目です。木村さんがいらっしゃるからっていうのも少しあるかもしれないですけど、ついていきたくなる。“尊敬している中で、仲良くできる”っていうのが、尾山と谷本の関係性に似ているのかなと思っています」

■肌で感じる木村拓哉のすごみ 「“プロフェッショナル”ってこういうこと」

一方で、木村との初対面については「最初に木村さんにお会いした時は“風間公親”だったので、“本物だ!”って。もう何を話したのかも覚えていないくらい緊張してました」と振り返る。

「一緒に現場にいると、“プロフェッショナル”ってこういうことなんだろうなと感じます。徐々に木村さんともコミュニケーションを取らせてもらってるんですけど、リハーサルがはじまると、“さっき話した木村さんどこ行ったんだろう?”って。僕はあまり現場でセリフが飛んだりしないタイプですが、飛びそうになる瞬間がよくあるんです。それは初めての感覚で、すごく不思議」と打ち明け、「本当に現場のことを1番に考えている方で、“風間公親”として居なきゃいけないところと、“木村さん”として居るところの切り替えがすごいです」と、日々刺激を受けているようだ。

また、過去に木曜劇場『SUPER RICH』などで共演経験のある赤楚衛二とは念願の再共演。「お互いに趣味がゴルフというのが共通点なので、本当にゴルフの話ばっかりしてました。落ち着いたら、一緒に行けたらいいねって」と楽しそうだ。

最後に「風間公親に指導してもらう立場になりたいか」と聞かれると、「本当に怖いので、役としては指導してほしくないです。このままでいいです」と苦笑い。「ただ、役者としては木村さんとガッツリご一緒して指導してもらった方が絶対的に成長できると思うので、指導してほしいという気持ちはあります」と続け、「風間の指導についていく自信はあるか」との問いに、「逆に(キツく)言われると燃えるので、そこは大丈夫だと思います!」と力強く語っていた。

【結木滉星Profile】
1994年12月10日生まれ。大分県出身(神奈川県在住)。高校時代にスカウトされ、2012年に役者デビュー。2018年に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でドラマ初主演。以降、ドラマ『危険なビーナス』、映画『凪の島』などの数々の作品に出演。最近では、『PICU 小児集中治療室』で演じた初の父親役も話題となった。現在は、雑誌『smart』専属モデルとしても活躍中。

写真提供:©フジテレビ

     

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