“ミニオン旋風”誕生の第1作が放送 意味不明な“ミニオン語”がなんとなく通じる理由とは!?

2023.2.17 06:00

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

2月17日と24日は、2週連続で、黄色い不思議な生物・ミニオンたちが大活躍する「怪盗グルー」シリーズの第1作、第2作が放送。

17日は全世界で“ミニオン旋風”を巻き起こした記念すべき第1作『怪盗グルーの月泥棒』が放送された。
ユニバーサル・ピクチャーズ初の 3D 作品として制作され、2010 年に日本でも公開された本作は、まるで家庭にいながらテーマパークのアトラクションを楽しめるようなジェットコースタームービーとして世界中で大ヒット! 黄色い不思議な生物・ミニオンたちの大旋風は、まさにここから始まったのだ。

作中、気になるのは、ミニオンたちが話している言葉。

プロデューサーのジョン・コーエンは「監督たちは、とてつもなくユニークなミニオン語を作り出したが、この言葉はほとんどの場合、ちんぷんかんぷんだ。彼らのしゃべり方に、あらゆる言語が織り込まれているように聞こえるだろう。そして時たまひとつやふたつ、英語の単語が聞こえてきて、ミニオンたちが本当のところ何を話しているのかなんとなくわかる気になるんだ」と話している。

その通り、ミニオン語は、あらゆる言語が織り込まれているようでありながら、誰が聞いてもちんぷんかんぷんな言語。でも時々彼らの言語に日本語(原語版では英語の単語)を混ぜることで、ミニオンたちが何を話しているのか、観客がなんとなく想像できるようになっているのだそう。

主人公・グルー役には、笑福亭鶴瓶が関西弁で出演。ハリウッドに行きたいと冗談で言っていたらオファーがあってびっくりしたとのことで、「吹き替えやったら日本語でしゃべれる」と思ったのだとか。
また3姉妹の3女・アグネス役を担当しているのは、当時6歳の芦田愛菜。天才子役として日本中を驚かせた“愛菜ちゃん”の声の演技にも注目だ。

【ストーリー】
自分のことしか考えていないわがままな強盗・グルーは、ある日ピラミッドが盗まれたという世界的なニュースを聞いて驚き、仲間のミニオンたちと“月を盗む”という史上最大級の壮大な泥棒計画を企てる。
その計画には“縮ませ光線”という光線銃が必要だったが、ライバルの泥棒であるベクターに盗まれてしまう。グルーは、クッキーを売るためにベクターの家に出入りしている養護施設の3姉妹に目を付け、彼女たちを利用するために養女として引き取る。これまで温かい家庭で暮らしたことがなかった3姉妹は大はしゃぎするが、慣れないベクターは仲良くするのに必死。やがて作戦実行の日がやってくるが…。

『怪盗グルーの月泥棒』(2010)
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、ジョン・コーエン
脚本:シンコ・ポール、ケン・ダウリオ

■声の出演()内は英語版
グルー:笑福亭鶴瓶(スティーヴ・カレル)
ベクター:山寺宏一(ジェイソン・シーゲル)
アグネス:芦田愛菜(エルシー・フィッシャー)
マーゴ:須藤祐実(ミランダ・コスグローヴ)
イディス:矢島晶子(デイナ・ゲイアー)
ネファリオ博士:伊井篤史(ラッセル・ブランド)

画像提供:(C)日テレ

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