小峠&羽鳥、39年連続『部屋食』日本一の宿を調査「こりゃ来ますよ、東京から」

2023.1.21 21:54

フリーアナウンサーの羽鳥慎一とお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が、21日放送の全国ご当地ニュースバラエティー『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に出演。39年連続で『部屋食』部門の日本一に輝いている宿に潜入し、その秘密を調査した。

2人が訪れたのは鹿児島県指宿温泉。ロケ開始前、すでに疲れきった様子の小峠。鹿児島まで6時間以上の長い道のりだったようで「今までの国内移動で一番遠かったかもしれない。12種類くらい夢見ましたよ」とぼやくと、「こんなこと言っちゃ申し訳ないですけど、どんだけ(宿が)よかろうと、多分もう来ないですよ」とコメントし、ロケをスタートした。

■料理部門ランキングにおいて39年連続1位の『部屋食』を堪能

お目当ての宿は創業60年目を迎える『いぶすき秀水園』。全国の旅行会社、約1万4000事業所を対象とした投票に基づく『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』で料理部門ランキングにおいて39年連続1位を獲得している旅館。

その昔、焼酎蔵元を営んでいた創業者が別荘を増改築し開業。広いスペースのエントランスには、近代日本画の第一人者である横山大観の絵画や西郷隆盛の書など貴重な骨董品や美術品が飾られている。

2人は早速、プロが絶賛する『部屋食』を調査。1日最大30組、100人分もの食事を提供しながらも最高の満足感を与えられる料理はどんなものなのか。最初に登場したのは5品の小鉢で彩られた『会席一の膳』。

「見た目がきれいですよね、器もきれいだし、料理もきれい」と絶賛する小峠に対し、羽鳥は月のように曲線を描く器を見て思わず「スゴイ器。スケボーできるくらい」と一言。器は有田焼を使っていると説明されると、小峠は「ここに来る人、スケボーコースなんて言わないですよ」とツッコミが入り、羽鳥も「本当に申し訳ない」と反省した。

その後も『造り』に『吸物』、『蓋物』、『替鉢』と舌鼓を打つ料理の数々を堪能した2人。続いて、日本一の『部屋食』として評価されるポイントとなる、“思い出に残る一品”が登場。この日の一品は『柿釜のふろふき焼き』。柿の中身をくりぬいて器を作り、その中に海の幸の“カキ”などを入れ、特製みそをかけて焼き上げたものを柿の葉模様をあしらった有田焼のお皿の上に盛りつけ。

一度見たら忘れられないほどの見た目と器にもこだわった料理に小峠は「柿の中にカキ、シャレもきいてますね」と語り、一口食べてしみじみと「ウマいわ、これ」とコメント。羽鳥も「これ盛り上がりますよ。“カキじゃないよ、柿でしょ、いや、カキでしょ?”とか」と言いながら、美味しすぎて器の柿もかぶりつくほどご満悦な2人。

プロが認める日本一の『部屋食』にすっかり魅了された小峠は「こりゃ来ますよ、東京から」とポツリ。すると羽鳥から「(ロケ前の)来た時と言ってること違いますよ」とツッコミが入ると、小峠は、ばつが悪そうに「いや、わかりました。価値を知ることが出来ました」と納得した様子でロケを締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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