奥平大兼 “実家が居酒屋だった”飲みニケーション大好きな性格から役立った演技を語る

2026.2.16 10:30
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奥平大兼の写真

俳優の奥平大兼(22)が2月14日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演した。韓国・ソウルを旅した今回。普段の演技ではうかがい知れない素顔を見せ、俳優としてのルーツを振り返った。

2018年、未経験ながら映画『MOTHER マザー』(2020)のメインキャストに抜てきされると、ナチュラルかつ説得力のある芝居が話題になった。日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞し、オファーは絶えない。

繊細で、どこか影を抱えた役柄を演じることが多い奥平であるが、今回の旅では意外な一面をのぞかせた。「僕の親父(おやじ)が以前は居酒屋をやってて、その常連さんたちと一緒に来て…」と以前韓国を旅行で訪れた際のことを思い出す。誤解されることが多いというが、実はオープンでフランクな性格。年上ばかりの常連客たちに混ざっての旅であったが、なんら気兼ねせずに楽しんだという。

居酒屋でのコミュニケーションが大好きという奥平。飲みの場には一家言あるらしい。「個室は絶対嫌ですね。ひらけた席の店の方が僕は好みですかね。(他のお客さんに)お酒の力を借りて話しかけて、そこから一緒に飲むようになって、それがすごい面白い」と話す。今回の旅でも現地の若者との交流を楽しみ、司会の今田耕司をはじめ他出演者たちを驚かせた。

奥平大兼の写真

そんな性格が芝居の世界でも生かされたことがあるという。中学1年生の時にデビューして以来、初めて臨んだオーディションで合格し主演を務めた映画『MOTHER マザー』の現場。初めての仕事ではあったが、「何も知らない初々しさが良かったのか、あんまり感覚がわかんないので、緊張とかも逆になかった」と振り返る。親の店で常連と話す感覚でスタッフと会話し、飾らず等身大の自分で役を演じた。

当時の恐れ知らずな自分を思い出して苦笑する奥平であったが、映画の撮影が進むにつれ、徐々に芝居の魅力に引き込まれていった感覚は忘れられないという。「なんか長澤(まさみ)さんすごいなと思って、言っちゃえばお芝居ってウソの部分もあるけど、それを飛び越えて自分の気持ちが動いた」と、感動を想起する。事務所に所属したきっかけはスカウト。オーディションもどこか流されるままに合格し、一歩引いた気分で仕事をしていた奥平に、熱が入った瞬間だった。

「俺もこんなふうに、与える側になってみたい」と、長澤との共演を通じて表現者としての自覚が芽生えた。『MOTHER マザー』での芝居が評価され、さまざまな作品で経験を重ねるなか、その思いは増し続けているという。そして今回の旅では、生涯をかけてかなえたい夢を語った。

「本当は僕は結構、裏方をやりたいんですよ。死ぬまでに1本映画撮ってみたい」と、奥平は意気込む。大きな夢を胸に、しかし今はまだまだ学びの時間。芝居の面白さを自分に教えてくれた長澤のように、人になにかを与えられる人間を目指す、その覚悟を語った。

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写真提供:(C)日テレ

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